もし、いままでに訪れた山で1番印象に残っている山は?と聞かれたら。
私は、「白山」と答える。
2016年7月、私は石川県白山を訪れた。
その素晴らしさに、いまでも私の心は白山に魅せられ続けている。
毎年、白山へ行きたいと思い続けてしまうほどに記憶に深く残る山歩きだった。
その白山を訪れたときの写真をいくつかご紹介したいと思う。
白山は、東京からとても遠いです。行く気がなかなかしない。
また日程が空いたなら北アルプスや南アルプスへ足を伸ばそうと普通思うだろう。
しかし、思い切っていってみるもんですね。
都心から、車で片道約550キロ約7時間かかるけれども、その苦労に見合うリターンが有りました。
金曜の夜、都心を出発しても翌朝8時ごろにやっと到着するというびっくりな距離だ。
もちろん一泊二日のテント泊の旅。帰りも昼から帰り始めても夜23時に都心に着けば御の字だろう。
ほんと、遠い。
都心から約550Km程。夜中の高速道路をひたすら走る。
もちろん一泊二日のテント泊の旅。帰りも昼から帰り始めても夜23時に都心に着けば御の字だろう。
ほんと、遠い。
都心から約550Km程。夜中の高速道路をひたすら走る。
朝に白山の登山口がある「市の瀬駐車場」に到着する。マイカー規制のため、夏季はここまでしか来れず、ここからはバスに乗り換える。
「別所出会」にある鳥居
神聖な山岳信仰の山”霊峰白山”の入り口
神聖な山岳信仰の山”霊峰白山”の入り口
心の中の空気がピリッとする瞬間。
登山口からしばらくは、高山らしい低い植物の道が続く。
山岳信仰の地らしさが、時々、顔を見せてくれる。登山者ではない人達も山肌を懸命に登っていゆく。修行僧みたいな方に、道中何度も追い抜かれた。彼らはかなりの健脚でした。
南竜山荘
ここも関東近県の山小屋とは少し違った感じのする山小屋でした。
山の上にあるのにペンションみたいな感じ。
登山口からしばらくは、高山らしい低い植物の道が続く。
山岳信仰の地らしさが、時々、顔を見せてくれる。登山者ではない人達も山肌を懸命に登っていゆく。修行僧みたいな方に、道中何度も追い抜かれた。彼らはかなりの健脚でした。
南竜山荘
ここも関東近県の山小屋とは少し違った感じのする山小屋でした。
山の上にあるのにペンションみたいな感じ。
ここで、テント泊の受付を済ませてビールなどを調達する。
白山へいったら、ここでテントを張るべきだろう。
宿営地となる「南竜ヶ馬場野営場」
とても広々としているけど、あっという間にテントで埋まっていく。
収容は100張程度。このテン場の周辺は高山植物がとても綺麗に咲いていました。
水場というか、炊事小屋があって蛇口から水が出てきます。
テントの見本市のような盛況っぷり。
いろんなテントを見られます。
各々それぞれに、色んな夜を楽しんでいた
太陽が沈み、火が夜を照らす。
ランプの灯りの良さをこのときはじめて知りました。
白山へいったら、ここでテントを張るべきだろう。
宿営地となる「南竜ヶ馬場野営場」
とても広々としているけど、あっという間にテントで埋まっていく。
収容は100張程度。このテン場の周辺は高山植物がとても綺麗に咲いていました。
水場というか、炊事小屋があって蛇口から水が出てきます。
テントの見本市のような盛況っぷり。
いろんなテントを見られます。
各々それぞれに、色んな夜を楽しんでいた
太陽が沈み、火が夜を照らす。
ランプの灯りの良さをこのときはじめて知りました。
LEDなんかとは違う包み込まれるような暖かさを感じる光。
じっくり楽しんでから就寝。
そして、夜中の2時位に起きる。
早起きの理由は、白山ではご来光を目的とするべきだ。
じっくり楽しんでから就寝。
そして、夜中の2時位に起きる。
早起きの理由は、白山ではご来光を目的とするべきだ。
そのため、3時ごろからテント場から約2時間ほどかかる道をナイトハイクし山頂へ向かう。
山頂で待機してご来光を待ちます。
そして、やがて太陽が昇ってくる。
雲が赤く染まっていく。
ご来光に合わせて、白山にある白山比咩神社の神主さんが万歳三唱を行う。
登山者が一丸となり「万歳、万歳、万歳」と声をあげる。
言葉にできない光景が広がる
日の出後には、白山比咩神社の奥宮拝殿で、お神酒を頂ける。
山頂で待機してご来光を待ちます。
そして、やがて太陽が昇ってくる。
雲が赤く染まっていく。
ご来光に合わせて、白山にある白山比咩神社の神主さんが万歳三唱を行う。
登山者が一丸となり「万歳、万歳、万歳」と声をあげる。
言葉にできない光景が広がる
この場にいた人しか分からない力がある。
地表を這う雲海と、空と、空の上にある雲。
何層にも別れる大気を目にすることができる。
地表を這う雲海と、空と、空の上にある雲。
何層にも別れる大気を目にすることができる。
日の出後には、白山比咩神社の奥宮拝殿で、お神酒を頂ける。
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