2日目は、草津白根山へ
蒼天と湯釜が印象的な空間が広がります。
草津高原オートキャンプ場を7時30分ごろ出発。
15分ほど走ると白根山のほぼ山頂といえる場所にある草津白根レストハウスへ到着する。
早朝だったためか駐車場はガラガラだった。
帰りの時は満車で駐車場に入るのに道路に渋滞ができるほど混んでいたのに。
草津白根山は、白根山と本白根山と逢ノ峰の3つの山から構成されており、活火山で現在も入山規制されているのが白根山で、一般に登山者向けなのが本白根山の方だと思う。
百名山に指定されているのは本白根山の方っぽいです。
白根山は、駐車場からすぐなので、先に本白根山の方へ行ってみよう。
駐車場内にも、万が一に備えてシェルターがある。
活火山が日常の中にあるんだな。

観光客向けの看板が立派だ。ご丁寧にひな壇になっている。
いまは閉鎖されている白根山の噴火口への直登ルートが後ろに写り込んでいる。
ここは、規制解除されたら、また歩きにきたい。
駐車場を離れて、道路向かいに渡ると草津白根弓池園地が広がっている。
とても綺麗な池があり、周囲に木道が整備されていて遊歩道として散策できる。
山登り目的じゃなければここをゆっくりと散策するのも悪くなさそうだ。
紅葉には少し時期が早かった。ほんの少しだけ赤く染まる木々が、秋の到来を知らせてくれる。
駐車場付近は、すでに白根山山頂とほぼ標高が変わらない。
したがって、眺望がすばらしい。向かいの山脈はおそらく北アルプルの白馬や五竜なんかだろう。
さてさて、本日もゆるゆるハイクスタート。まずはロープウェイ山頂駅を目指します。
この日、今季初めて霜柱を見ました。
もう寒い季節がやってきたのだと実感する。
ちょっと登って行くと、むかいにある白根山の火口がお目見えする。
すごいスケール感だ。東京では絶対にない光景ですね。八丈島を除いてね。
いまは閉鎖されている白根山の噴火口への直登ルートが後ろに写り込んでいる。
ここは、規制解除されたら、また歩きにきたい。
駐車場を離れて、道路向かいに渡ると草津白根弓池園地が広がっている。
とても綺麗な池があり、周囲に木道が整備されていて遊歩道として散策できる。
山登り目的じゃなければここをゆっくりと散策するのも悪くなさそうだ。
紅葉には少し時期が早かった。ほんの少しだけ赤く染まる木々が、秋の到来を知らせてくれる。
駐車場付近は、すでに白根山山頂とほぼ標高が変わらない。
したがって、眺望がすばらしい。向かいの山脈はおそらく北アルプルの白馬や五竜なんかだろう。
さてさて、本日もゆるゆるハイクスタート。まずはロープウェイ山頂駅を目指します。
この日、今季初めて霜柱を見ました。
もう寒い季節がやってきたのだと実感する。
ちょっと登って行くと、むかいにある白根山の火口がお目見えする。
すごいスケール感だ。東京では絶対にない光景ですね。八丈島を除いてね。
本日の進むべく道。元白根山の噴火口のお鉢巡りをする「元白根コース」。
ルート確認、ルート確認と。アップダウンも少ない歩きやすい山です。
コマクサリフト乗り場前に到着。ここまで緩々と歩いてきました。
今日は、一応、山登りというテイでやっているはずですが。
男だからか子供だからなのか、どうも乗り物を見るとつい乗りたくなる。
とうことで、躊躇うことなくコマクサリフトをチョイス。
コマクサリフトと命名されているが、この時期にはもはやコマクサはない。
ただただ草原が広がる。でもそれもまた悪く無い。
気分上々で5分ほどのリフトを楽しむ。いやブルっていた。
じつは、足が地につかない場所が苦手なんです。
雪がないときのリフトは結構高いところを通過していくので、落ちたらどうしようと心配になってしまいます。この安全パイプの間から身体がすり落ちたらどうしようとか。汗。
想像力だけは、きっと人より豊かなのではないかと思う。
リフトを降りると見晴台がありました。
天気が良いので、どこをみても気持ちがいい。
ここから、いつも見ているような登山道っぽい道になります。
でも、しばらく整備された木道なんだけどね。
てくてく歩いていくと、本白根山の噴火口へたどり着きました。
白根山と異なり、こちらの本白根山は、もう火山活動が収束しており噴火口周辺を歩けます。
差し色となっている赤が生えます。
やっと、登山ぽくなってきました。
盛り上がって参りましょう。
ここが1番の写真映えするスポットですね。
草津の街に貼ってあったポスターもここを写したものでした。
ここへいく前に、すこし道をそれて元白根山の最高点を踏みに行きます。
山頂付近に開けた場所があるっていい。
地面と空がなんとも綺麗な線を描くんです。
写真後ろに写っているのが、一つ前の写真に写っているスポットです。
あそこへ戻ります。
登ってみると、どうやら展望所だったようです。
ここには人も沢山いました。
なぜか、道標に「日本百名山」と書かれている。
どこがピークなのかさえ曖昧な草津白根山。
そもそも「草津白根山」という山はなく、他の白根山と区別するために「草津」が頭についているらしいです。駒ケ岳と同じですな。白根山は他に奥白根山(日光白根山)があります。
深田久弥の著書『百名山』のなかでも、どうも曖昧な表現がされています。以下引用。
この南方約3キロに本白根山がある。こちらの方が十数米高いから、これを草津白根山の本峰と見なすべきかもしれない。しかし一般の人は湯釜のある風景で満足して、元白根まで足を伸ばす人は少ないようである。この書きっぷりからすると、どうも白根山のほうを念頭に置いているのではないかと読める。
(『日本百名山』深田久弥著 昭和53年 新潮文庫 第58刷 223~224頁)
いまでこそ、簡単に山頂まで登れるようになったが、かつては自らの足で登ってきた。
そう考えると、インパクトのある白根山の方が百名山のピークのような気がする。
この日は、午後イチから予定が入っていたので、とにかくケツカッチンである。
この鏡池は綺麗だった。
森の中にポツンと出てくる不思議な池で幻想的。
上から池をみると不思議な柄がみえる。
ベルセルクに登場していたような池だったな。
近くまで行っていると、不思議な柄の理由が分かった。
どうやら池の中の石が、不思議な並び方をしているためっぽい。
理由は、よく分かりません。
ロープウェイの山頂駅の方も少し散策。
普通の観光の人はこちらからのんびり上がってくるんですね。
結構、観光している人がいました。中にはお土産屋さんや御飯処がありますね。

さてさて、白根山へ登るために、舗装路を急いで場まで戻ります。
くるときは山道歩いてきたけど、こんな道があったとは。
駐車場に戻ったら、すぐ脇にある道から草津白根山の火口を望める展望台まで行きます。
約15分ほどの道ですが。
くるときは山道歩いてきたけど、こんな道があったとは。
駐車場に戻ったら、すぐ脇にある道から草津白根山の火口を望める展望台まで行きます。
約15分ほどの道ですが。
本白根山と異なり、こちらは完全に観光地です。
サンダルで行けます。
展望台まで着くと人で溢れていました。
本白根山とは大違いで、こちらは活気があります。そりゃ活火山だからね。
これが湯釜です。エメラルドグリーンの火口湖がなんとも印象的で綺麗です。
空の青とは違う青がいい具合にコラボってます。
ここだけ見たら、もう満足かもしれない。
本日は、ケツカッチンのため、急いで駐車場まで戻ります。
なぜ、そんなに急ぐのかというと、昨日、行けなかった洋食レストラン「どんぐり」へ伺うためです。一昨日、お店の前までいってみたら、なんと「本日は予約のお客様のみとなっています」と立て看板が出されており、やんわりお断りされてしまったんです。念のため、お店に電話して確認してみるとランチは予約制ではなく並んでくれとのこと。あれ、もしかしたら並んだら食べられるかも。
昨日、お店の駐車場でお話しした老父婦のお話では、ディナーは予約が取れないらしく、かなり前から予約されていて、はりきって食べにきたとおっしゃていた。
ということで、翌日のランチに奇襲する手筈になているため、もはや山登りは前菜みたいなもんになりつつあり、早々に撤収することになった。
12時30分、どんぐりへ到着。3組ほど先客が並んでいた。
これはいけるぞと確信して列へ並ぶ。おおよそ20分程で店の中へ入れた。
おお、普通にレストランですね。テーブルが5卓くらいとカウンター席5席ほどの小さなお店だ。メニューを眺めながら、何をオーダーするか悩む。はっきり言って上から順番に頼みたい。
これはいけるぞと確信して列へ並ぶ。おおよそ20分程で店の中へ入れた。
おお、普通にレストランですね。テーブルが5卓くらいとカウンター席5席ほどの小さなお店だ。メニューを眺めながら、何をオーダーするか悩む。はっきり言って上から順番に頼みたい。
10分ほどでやってきたのがこれ。
おー。美味しそう。この茶色と黄色のコラボが胃袋を刺激する。
他にこんなのも。
どんぐりハンバーグだっけな?ハンバーグに野菜がモリモリ載っていました。
確かに、評判なだけあって美味しかった。
昨日今日と、あんまり身体使ってないけど、美味しかった。
幸せな気分で温泉へ向かおう。
他にこんなのも。
どんぐりハンバーグだっけな?ハンバーグに野菜がモリモリ載っていました。
確かに、評判なだけあって美味しかった。
昨日今日と、あんまり身体使ってないけど、美味しかった。
幸せな気分で温泉へ向かおう。
コメント