巷は涸沢祭りだったようですが、
浅間山と草津白根山へ行ってきました。
まずは、初日に訪れた浅間山から。

前日夜に出発して車坂峠のビジターセンターに3時30分ぐらいに到着。


駐車場には先客は数台のみでガラガラでした。上を見上げると満点の星空が広がっている。この駐車場はすでに標高1973mあり気温もそれなりに低い。夜が明けるまで車中でシュラフを出して仮眠をとったが、この時期になるとシュラフ等なしでそのまま寝るのはもう厳しいようだ。


朝、起きてトイレの方へ歩いて行ってみると、高峰高原ホテル駐車場から雲海が広がる光景が見られた。ここからの眺めは素晴らしかった。珈琲とサンドイッチを口にいれながら、しばし朝陽を待った。


だんだんと、色づきながら陽が昇ってくる。富士山も肉眼で見えた。


空を見上げると、陽に照らされた雲が広がり青空を彩っていた。夏雲とは違う秋の雲たちだ。


朝陽を楽しんでから出発。7時30分、ビジターセンター前の登山口から歩きはじめる。浅間山は噴火警戒レベル2なので、念のため防塵マスクを持参した。結局使わなかったけど、もしもの時に備える。


火口付近は立ち入り禁止なので、行けるところまで行って外輪山を歩いて帰ってくるルートをチョイス。おおよそ6時間程度の行程だ。


登山口に佇む道標。この先の道しるべだ。外輪山までの道はふたつ。「中コース」と「表コース」。どちらがいいか悩んだが、結果的に、行きを「表コース」で帰りが「中コース」にして正解だったと思う。


表コースは、序盤、樹林帯の中を歩いてゆく。比較的歩きやすいトレイルだ。アップダウンもなく朝一の歩きはじめには最適な感じの道がしばらく続く。


しばらく歩くと、視界が開け始める。南側の景色がよく見えるようになった。まだ広がる雲海を眺めながら歩く。この朝の眺望を見たいならば、「表コース」をチョイスすべきだろう。この点において結果的に「表コース」をチョイスして正解だったと思う。「中コース」には眺望は望めない。


秋の色に染まり始めた木々たち。紅葉のピークにはまだまだ先だけど、いつも見る緑の森とは違う色が新鮮に感じる。


浅間山は活火山なので道中にシェルターがあった。もし噴火したらここへ逃げ込む事になる。活火山を歩くときは、ヘルメットとマスクとシェルターがキーワード。



外輪山に到着した。正面位に浅間山が左側にトーミの頭が視界に入る。



ここまでの道のりは約2.3kmほど。とても楽に歩いてこられた。
ここからは、景色が開けるので歩いていて楽しい。雄大な浅間山を見ながら足を進める。



トーミの頭からの浅間山をパシャり。



さて、ここで少し悩んだ。この先の道をどうするのか。外輪山を歩いてから草すべりを登って戻ってくるか、草すべりを降りて外輪山を回って帰ってくるか。ガイドブックなどでは前者を推奨しているようだが、後者をチョイスした。その理由は草すべりを登り返したくないから。結構な急登なので避けたい。



ということで、草すべりを下って浅間山の麓まで行きます。草すべりが急登なので転ばないように気をつけながら歩きます。ここは登りたくないな。



降り終わってしばらくすると分岐点に差し掛かります。浅間山の裾野へいく道と火山館だったかな、避難小屋的な施設へ行く道があるので、ちょっと火山館に寄ってみようと思います。


振り返ると、今降ってきた草すべりが一望できます。うん、結構な壁ですな。



5分ほど歩くと木の間からモクモクと昇る煙を出す建物「火山館」へ到着しました。



立派な建物です。中には管理人さんがおり常駐しているそうです。近くに水場もあるので水の補給もここでできます。



薪ストーブいいですね。憧れる。



噴火したときの写真が飾られていました。
さて、休憩もしたので元のルートへ戻ります。
ちなみに、ここで浅間山の手ぬぐいが買えます。バッチもあったかも。



元のルートまで戻ってきて進むと、やがて「立入禁止」の看板に出会います。
そう、ここが限界点です。この先は噴火レベル2のため進めません。
このまま裾野を回ってJバンドから外輪山に戻ります。



下から外輪山を見た写真。なかなか雄大な感じです。






裾野のほうは、歩きやすい平坦な道が続きます。
植物も低いものしかありません。



所々に大きな石がころっがています。
これが飛んでくるのかと思うと、避けれそうにありませんね。



「Jバンド」の名前の由来は諸説あるようですが、浅間山側から鋸岳の内壁の登山道地形が、「J」の字の形のように急な場所であるところからきているらしいです。



外輪山に登ると景色が開けます。
この日は晴天で北アルプス側の山々が綺麗に見えました。



また、外輪山の稜線歩きが楽しい。
左右切れ落ちている箇所なので、景色がとてもいい。



晴れていて綺麗な景色。



途中にあった仙人岳には、仙人になりたいお兄さんがいました。




白馬岳方面ですかね。向こうも晴天で気持ちいいだろうなぁ。



しばらく、すると残念ながら稜線歩きは終わり樹林帯となっていきます。
ハゲていた部分は、きっと風が強くて植物が根付かないのかもしれませんね。
ここから先は、しっかり樹林帯です。



すごい名前。蛇骨岳。



外輪山を歩くと、終始、浅間山を見れます。ちょっとずつ顔が変わって行くのがいい。



外輪山の最高点へやってきました。ここは唯一、人で賑わっていました。
外国人の人がデニムできてましたね。観光地化してるのかな。



望遠して撮影してみると、噴火口あたりのモクモクが確認できるのかな?



馬鹿でかい拡声器。たぶん噴火時の警報用だと思います。



一通り楽しんで、「中コース」で高峰高原ホテルまで帰ってきました。
すかざず山コーラを補給。うますぎる。でもコーラって種類によって微妙に味が違う気がする。この缶のやつは、やっすいヤツっぽいな。



下山後は、草津のキャンプ場によってテントを張って、夕食と温泉を楽しみにいきました。
グーグル先生調べで、「どんぐり」というレストランが良さげで行ってみましたが、なんと予約客でいっぱいのため入店できず。しょうがないので次を探し、同行者が「焼肉が食べたい!」といいだしたので焼肉屋を検索。その結果、「かない亭」というお店へ伺うことにしました。草津の中心部からはちょっと離れますが行ってみます。
ここも、お店に入るなり「予約の方ですか?」ん一言。
まさか、ここも予約が無いと入れないのかと思った次の瞬間、「こちらへどうぞ。」と案内されたのでほっと安堵しました。でも、おそらくたまたま1席空いていただけで、周りの席は予約席でした。タイミングが良かったのかな。



どどん!先に写真を載せていますが、これはカツ丼です。ここ焼肉屋なんですが食べログだとカツ丼を食えと書かれていました。カツ丼が好物な私は、「通のカツ丼は1日数色限定でもう無いけど、もち豚のカツ丼ならあと3食」と言われ、つい誘惑に負けて「もち豚のカツ丼」をオーダーしちゃった。笑
これがすごいのなのってさ、モリモリでした。
ここのカツ丼、美味しかった。



他に「もち豚の肉丼」みたいなやつ。一見するとすた丼みたいな感じ。
こちらも夢がモリモリでした。



そして、焼肉屋なので肉皿をオーダーしてしまったのが修羅場の原因。
丼がモリモリなので、それだけでも腹一杯なのに、この肉皿がまたモリモリなんです。
普通、3人前って表記なら、3人じゃ少ないだろうと思うような分量ですが、ここは違った。
3人でも腹一杯になるような肉がモリモリでした。
でも、美味しかった。ぜひまた行きたい。



順番が前後しますが、かない亭に行く前に温泉に行きました。
はじめ西の河原温泉へ行こうかとも思いましたが、洗い場がないということで却下。
そのため、次点の温泉へGO。確かにいい湯でしたが、ちょっと高い。



バブリーな香りのするホテルでした。笑



今宵のお宿に戻ってきました。草津高原オートキャンプ場です。
受け付けてくれたお母さんが優しそうな方でした。
料金も山のテントと比べると高いですが、オートキャンプ場はこんなもんなんですかね。
16時までには入って欲しいということでしたので、先によってテント張ってから夕食と温泉。
そのため、帰ってきてから即ビールです。うまっ。




今回も、ルナソロをチョイス。
だんだんと張るのもこなれてきました。



夜は、カメラで遊び。
まるで子供のようにキャピキャピしながらモジモジします。



東京とちがって、夜空が綺麗です。



明日の草津白根山に備えて、ちょっと呑んでシュラフに潜り込みます。
だんだんと冷えてきましたね。ウィスキーのお湯割が美味しい季節がやってきたぞ。



朝から雲海を楽しみ、浅間山を楽しみ、カツ丼を楽しみ、温泉を楽しみ、
夜空を楽しみ、ビールを味わって、ぬくぬく寝ます。
明日につづく。