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運転免許の一発試験
第2回は「大型二種」編です。
なんと、1回で合格してしまいました。

初稿:2022年7月16日 更新:2022年7月17日

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◆大型二種免許取ったら何が運転できるの?

第二種運転免許(だいにしゅうんてんめんきょ)とは、日本道路交通法上の免許区分のひとつ。バスタクシーなどの旅客自動車を旅客運送(利用者から直接運賃を受け取って走らせる)のため運転しようとする]場合や、運転代行の業務として顧客の普通自動車を運転する場合、すなわち旅客運送契約遂行として自動車を運転する場合に必要な運転免許証である。1956年8月1日から施行された[4]。(「Wikipedia」より引用)

つまり、お金を頂くことが出来る旅客運送車両を運転できる運転免許です。そのなかでも大型二種免許は、大型自動車まで運転できる免許です。

◆取得に掛かる時間と費用

大型2種免許は、教習所に通うと大型1種免許保持者で、最短、合宿で7日通学で12日、プラスの筆記試験で、約30万円前後の費用が掛かります。普通免許しか持ってないと50万くらいするらしいです。
この時代の免許取得は、本当にお金が掛かりますね。

◆一発試験の場合「大型2種」内容、時間、費用
2種免許を持ってない人は、学科試験から受けます。
また、大型一種免許を持っていなければ、まず大型免許の仮免試験から受ける必要があります。その後に実技試験。

①学科試験を受ける(受験料4,800円)
→95問(100点満点中90点以上で合格)
 平日午前9時ごろに免許センターに行けば、予約不要で受けられます。
試験問題用紙は使い回しで、回収されるため書き込みはできません。

②実技試験を受ける(初回2,850円)
→100点満点中80点以上で合格
 学科試験に合格すると技能試験の予約を取らせてくれます。

❶場内試験
・鋭角切り返し
・方向変換または縦列駐車
※他の一発試験と違い、決められたコースがありません。試験当日、試験開始後に試験官から指示があり、それに従い場内を走ります。

❷路上試験
指定場所への停車3回
※試験官から指示があり、それにしたって走行します。
事前にコース等は教えてもらえません。

◆取得時講習
技能試験に合格した場合は、指定の自動車教習所で取得時講習を受けなければないません。
・大型旅客車講習(6h 18,600円)
・応急救護処置講習(6h 8,400円)


◆《私のケース》
大型1種免許あり、二種免許なし。
バスの運転経験無し。10トン貨物車の運転経験あり。
練習などもしたことがなく、バスに乗るのは試験が初めて。

結果
1回で合格しました(学科試験1回、実技試験1回)

①学科試験
試験問題は、常識的な問題と2種特有の問題が数問あります。
YouTubeなどの2種学科対策動画を観ればなんとかなります。

唯一、買った書籍がこれです。
この一冊に、必要だったことはまとまっていました。
実技内容も、学科試験対策もこれ1冊だけでOKです




②実技試験
(場内試験)
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事前に何をやるか、どこを通るか教えてもらえませんので、私が通ったコースを残しておきます。ご参考にどうぞ。

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→方向変換
左バック侵入でした。まだ、車両間隔が掴めておらず、1度、切り返してから完了
出るとき、若干、右後輪を縁石に擦ったかな?くらいの認識でした。
写真の手前側縁石の内側に白線があります。ここを踏んではいけません。縁石と同じ扱いになるそうです。

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→鋭角
右からの侵入でした。1度の切り返しで完了
左後輪を若干擦ったかなという実感があります。

(路上試験)
試験経路は以下のとおりです。下見したい方はご参考に。
おそらく、何ルートかあるんだと思います。
停車場所は①と②です。

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(2022年7月時点のコース)
※安全確認について
発進時、6点確認
右左折時、横断歩道等の左右確認
停車時、車内確認
これらを指差し呼称しながら実践しました。


1回目の停車

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2回目の停車

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3回目がなくて免許センターに戻る
2回しか停車をしていなくて、そのまま運転免許センターに戻ってきてしまったので、ダメだったかと落胆していました。

発着場で2度停車
しかし、場内に戻り、発着場3番ゲート2番ポールに中扉を合わせて停車したところ、「では、もう一度発車して、右折、すぐに大回りして良いのでまた3番ゲートに入れてください。」と指示。私は「はぁ?なんだぁ?練習させてくれるのか?」と疑心暗鬼になりました。そして、再び「では、1番ポールにまた中扉を合わせて停車してください」との指示。「えっ、1番ポールって、一番前の発着場の縁石からはみ出してるポールだよね?ここに中扉を合わせるの?ええぇ?」と再び疑心暗鬼に。

結局、練習だと思ってちゃんとやりました。

そして、停車して、アドバイスを聞く体制をとりました。

すると、例の「降りるまでが試験ですよ」と。えええぇ。

バスを降りて助手席側に回ると、「◯◯さん、合格。待っててください」

なんと、ダメだと思っていたにもかかわらず合格していました。

ミラクル

路上で2回しか停車がなかったのは、おそらく、3回目を予定していた場所で街路樹の手入れをしており、停車できなかったからだと思います。そのため、センターに戻ってきてから、発着場で3回目を実施したんでしょうね。

◆私の知らなかったこと

バスに全く乗ったことがない人向けの内容です。
私は、試験当日の車内で、試験官にそれぞれ聞きました(笑)

「すいません。この車、バッテリースイッチありますか?」w
「すいません。ノブにシフト書いてないんですけど」w
「すいません。バックに入らないんですけど」w


※シフトのノブには、シフトが書いてない。そのレバーの付け根の辺りに貼ってあります。そちらを見て確認しましょう。

①シフトが電磁式でとても軽い。
→トラックや乗用車のMTの様に「ガコンッ」とシフトが入る感じではないです。レバーを倒す様な感覚で軽くシフトが入ります。(※なお、2速発進です)

②バックギアは、シフトレバーを押しながら入れる
→これも普通の自動車やトラックと違いました。押しながらでないとRに入りません。
試験官に「そこ、見て。」といわれシフト表を見てみると「R(Push)」と書いてありましたw

③バッテリーのスイッチがある。
初めにバッテリー用のいわゆるメインスイッチをオンにする必要があります。
ハンドル右側に引くタイプの青のテープが貼られたスイッチがありますので、それを一番初めに引きます。その後にエンジン始動。

◆総評
大型二種免許は、大型車の車両感覚があり、安全確認をしっかりと行えば、一発試験でも取れます。「お作法」を実践することが重要です。
私の中では、けん引よりもかなり楽に取れた印象です。思い通りに車は動いてくれるので、あとは焦らずゆっくりと、やるべき安全確認をしっかりとやれば合格できると思われます。

まるで、バスの運転手になったかの様になりきります。

路上試験において、目標物に中扉を合わせて止まることができるか、非常に不安でした。調べてもコツややり方などが記されたもが見つけられませんでした。

実際にやってみたら、思っていたよりも簡単でした。バスの窓越しに目標物が目視できるので、ゆっくりとクラッチを切った状態で進みながら中扉に目標物を合わせて停まることができます。左のサイドミラーではなく、直接左後方の中扉を目視して停車です。おそらく、3回すべてど真ん中で停められたと思います。

貨物トラックに乗っている人は、バスのタイヤ位置が気になるかもしれませんが、基本的にタイヤの動きは同じです。よくバスは運転席が前に出ているとか言いまずが、確かに出ていますが、前輪タイヤがお尻の下にあるか、その後ろにあるかの差なので、窓を開けてタイヤを直接目視しながらバックや転回すればうまくやれると思います。

あと、普段トラックに乗ってる人だと、サイドミラーが小さく感じるかもしれません。試験車両のミラーが小さくて、初めは慣れずよく見えませんでした。

実際の社会では、車体が何かに当たるかどうかを気にしますが、一発試験では、車体は縁石から、はみ出してもいいんです。タイヤが縁石に当たったり、白線からはみ出したりしなければ良いという甘い感じなんです。右左折時もそうです。中央線をタイヤが踏まなければOKなんです。

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受からないときは、試験官の方々が鬼のように思えますが、皆さん、とても親切で優しい方ばかりです。けん引受かったときは神様の様に思えましたw

もし、ご質問等があればこのブログにコメントくださるか、Twitterでご連絡いただければご回答します。

大型二種免許取得を目指している方の助力になれれば幸いです。

他の運転免許の一発試験も受けていますので、そちらもご興味ある方はご覧いただけるとうれしいです。下記、ブログの目次かタグからご覧ください。


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http://fridaysbeer.tokyo/archives/18643897.html

なお、次編以降は、「小型自動二輪」「中型自動二輪」「大型特殊2種」「けん引2種」の同時進行です。
中型自動二輪がいけたら大型自動二輪もねらいます。


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