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車の免許を久しぶりに取ろうと思います。
教習所に通うと高いので、1発試験でとります。
そんなお話の顛末を綴っていきます。


初稿:2022年6月9日 更新:2022年6月30日


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◆「けん引」免許について

車両総重量が750㎏超~2,000kg未満の被牽引車を引っ張れる免許です。普通自動車免許を持っていることが取得の条件になっています。1種と2種があります。

今回は、けん引1種を取得したいと思います。

けん引と言えば、キャンピングトレーラー。
その代表格の「エアストリーム」。これを引くには、けん引免許が必要になります。

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ゆくゆくは、引いてみたい。
男の浪漫「キャンピングトレーラー」

◆「けん引」免許の取得費用

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教習所で取るなら、通学12時間で料金が15万円弱。合宿の最安値で12万円弱の6日でした。

これが、一発試験だと、試験ごとに4050円、受かったときに発行手数料2,050円ですみます。

このお値段の違いは大きいです。

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◆普通免許所持者の注意事項
・「深視力」検査がある。

普通免許取得時にはなかった「深視力」検査があります。これが難しい。多くの人がこの検査に苦慮します。

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やり方は、「2本の黒い棒の間を、1本の棒が手前に、奥にと移動します。2本の棒の間に真ん中の棒がきて揃ったときにボタンを押す」というものです。
簡単にできる人、なんとかクリアーする人、落とされる人、それぞれいます。事前にYouTubeなどで仕組みを理解しておくことが望ましいです。
合格条件は「3回の計測で、誤差2センチ以内」です。

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・試験車両が4トン車ベース
試験車両が大きいです。トラックを乗ったことがない人には、ちょっと、車両間隔を掴むのに時間が必要かもしれません。
また、このトラックは「エアブレーキ」です。普通の自動車と少し感触が異なります。特に、午前中1番で試験を受けるときは、ブレーキが「キュッ」と効くことがあります。慣らし運転の間にブレーキを踏んでおきましょう。

車両は、都道府県によって違うようですが、大体、4トン車(タイヤも4t)に台車(タイヤは大型)を使用しているところがほとんどだと思います。

トラックに乗ったことがない人は、まず、この時点でハードルが高いかもしれません。

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◆一発試験「けん引」におけるポイント

けん引一発試験の難所は2箇所です。

①方向転換
②逆S字

この2つで減点されて終わることがほとんどでしょう。

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試験コースは、各都道府県免許センターで異なるので、どちらの難所が先かは、受ける都道府県によります。また、①の方向転換や②逆S字への侵入が違うのもポイントです。

◆試験方式と合格点

100点からの減点方式 
【合格点】
けん引1種 70点以上
けん引2種 80点以上

◆①方向転換

けん引免許で1番の難所です。けん引車は、普通の車と違う動きをするので、練習したことがない人には初めは予測がつかない動きをして、失敗します。
方向転換で4回切り返しをすると検定中止になります。落ちる人は大体、この方向転換だと思います。

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⭐︎ポイント
切り返しは、1回目は減点なし。2回目、3回目が減点。4回目で試験中止となります。このことを念頭において、切り返すかどうかを考えましょう。


YouTubeにいろんな指南の動画が上がっています。
ここに落とし穴があるんです。

教習所系の方が教えている動画のやり方は、ほぼほぼ間違っている、いわゆる「教習所だけで通用するやり方」のように思えます。

「ハンドルを逆に切る」は、間違いではないけど、正しくはないと思いました。

また、確かに、紹介している動作をそのままやれば上手くいきますが、それは練習をしたらデキるようになるのであって、一発試験でいきなりやるのは難しいし合理的じゃない。

いろんな動画やサイトを観ました。

そして、ついに正しいやり方にやっと気づきました。
これは合格できたら書こうと思っています。
次回のけん引取得内容の記事をお待ち下さい。

※追加
この記事を書いた次の試験で、無事、合格しました。
やはり、私が考えたやり方は正しかったと実践できました。詳しくは、次の【その2】をお読みください。

◆逆S字
普通車のS字の逆です。これが結構ギリギリにコースが作られているんですよね。

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最も、ここでの難所は侵入時です。都道府県にもよりますが、直進侵入、右折侵入、左折侵入とあります。1番難しいのが左折侵入の場合。内輪差で台車部分のタイヤが脱輪します。ここで落ちる人も多いでしょう。ギリギリまで待ってハンドルを切る必要があります。

また、逆S字内でも、方向転換と同じく1回目はノーカウント、2回目、3回目が減点、そして、4回目で検定中止になります。

◆コースを理解するための動画

実際の技能試験コースです。こちらの動画を観て、イメージをつけてみましょう。

けん引は、他の免許と違って、とても短く難所が少ないコースになっています。
動画の試験会場は、千葉運転免許センター【幕張】(1コースと2コース)です。


◆まとめ

けん引の一発試験は、上記した①方向転換と②逆S字の2つをクリアすれば合格します。

この二つを如何に攻略するかがポイントになります。

とにかく、試験に使う車の動きが過敏過ぎて、よく走っている海上コンテナなどの動きを想像すると大違いです。少しハンドルを切るだけで台車が折れていきます。

そして、折れを戻すのが大半なので、ゆっくりと車を動かして、じっくりハンドルを切ることが勝利の条件です。

けん引車なんて、普段から練習もできないなで、トミカを買って動きを学びます。ラジコンカーは高いから1,000円以下のトミカがお勧めです。この下のやつはちゃんとヘッドと台車が分離できて、実車と同じ動きを再現できます。ちなみに荷台のパンダは外れます。







いまのところ、1回目(方向転換右バックで中止)2回目(方向転換左バックでは中止、3回目(逆S字左侵入で乗り上げて中止)、4回目(右バックで右縁石側に寄りすぎて入らず)でした。

ちょっとした気の緩みで、操作を誤ってしまいました。1発試験では、可能な限り「ゆっくりと」運転を行うことが大切なようです。特に「けん引」では、その車両が短く、ちょっとしたハンドル操作で台車が曲がってしまいます。

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※追加 無事、5回目の試験で合格しました。
合格に大切だったことや、ポイントなどを他の記事で書いていたりします。この記事以外も覗いてみてください。何かご参考になることがあれば幸いです。