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2022年4月発売のGoPro公式の新アクセサリー「Volta」が発売されました。
このアイテムを購入するか悩んでる人向けの内容です。

初稿 2022年5月27日
 blogの目次

GoPro社のコンセプトは「ハリウッド」

GoPro社の売り文句はこうだ。「片手で持てるハリウッド。」これは、「HERO10 Black Creator Edition 」のキャッチコピーです。「ハリウッド」……はぁ?と思った人はいませんか。なんで、また急にそんな事を言い出したかと言うと、GoPro10の手振れ補正機能が2021のエミー賞を受賞したからでしょう。私は、エミー賞にそんな賞があったことに驚きました。

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GoPro社のページ

「GoPro」に求める機能性

これは、私のGoProの使い方を基準に考えた場合のお話ですが、GoProに「ハリウッドクォリティ」は求めていないんです。だって、アクションカムでしょ?GoProは?。ハイクオリティを求めるのなら、もっと他のカメラを使います。ZV-1だったり、ZV-E10だったり、同じサイズ感で良いカメラは他に沢山ありますよね。

私が、GoProに求めることは、まず、堅牢で軽量コンパクトなボディ。次に高画質、そして最後に高機能性です。最近のGoProは、高機能性を求めるばかりで、ボディがどんどん大きくなっていく。その点、「GoPro 8」が、大きさと機能性のバランス面で、もっとも良い端末だったと思います。

このようなGoProの変遷が基礎にあり、今回の「Volta」に話が移っていきます。「Volta」を必要とするユースケースは、いわゆる街撮りのVLOGスタイルだと思われます。アクションシーンではないんです。それなりのバッテリー容量が必要で、頻繁にRecを繰り返すユースケースです。こう言った使い方をされている方には、「Volta」は、良い製品かもしれません。

これらをご承知おき頂き、下記、項目をお読みください。その価値観を基礎にして、当該製品を評価をしています。

Volta詳細
  • 内蔵バッテリーで、5.3K/30ビデオを4時間以上撮影可能¹
  • 片手で簡単に操作できるカメラボタンを搭載
  • 広げて三脚にすれば安定したショットを撮影可能
  • 最大30m離れた場所からカメラをワイヤレスコントロール²
  • 全天候型デザイン
  • バッテリー寿命とカメラモードを示すステータスライト
  • GoProモジュラーやアクセサリーに対応
  • マウントフィンガーが回転しカメラの角度調整が可能
  • 他のUSB-Cデバイスを充電
  • バッテリー容量:4900mAh
  • 入力:5V/3A (最大15W)
  • 出力:5V/2.4A (最大12W)
  • 入出力タイプ:USB-C
  • 充電時間:2.5時間 (GoPro Supercharger (別売) を使用)

◆Voltaの良いところ

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・給電できる
これが最大のメリットでしょうね。内蔵バッテリーの約3倍の容量が「Volta 」にはあります。この点、よく勘違いをされている方がいますが、外部から給電する場合、必ずしも表記されている容量全てが使えるわけでは有りません。給電することによって生じる電力ロスがあります。実際に使えるのは表示容量よりも少ないんです。
GoPro9&10用の標準バッテリー(1720mAh)で、撮影時間は約1時間です。
Voltaは、バッテリー容量4900mAhなので、合わせて約3時間程度の撮影時間です。

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・手元で操作できる
リモコン機能があります。有線接続とBluetooth接続があり、VoltaからGoProを取り外したときも使用できるそうです。街撮りVLOGで使うなら、グリップを握っている手でRecのオンオフが出来るのは便利ですね。咄嗟に写真モードに切り替えたりもできるし。


◆Voltaのイマイチなところ

・大きすぎる
GoProの本体サイズに比較して、Voltaのサイズ感が大きすぎる。このサイズでは、ショルダーハーネスに取り付けたフォルダには入らない。この点でまず私の使用方法には合わない。ずっと手持ちで撮影しなければならないのはちょっと。

・ケーブルがイマイチ
電源供給のためのケーブルが生えている場所が悪い。本体正面ではなく側面から生えているため、フォルダーに挿すときに邪魔になる。

・バッテリー容量が少ない
Voltaは.容量4,900mAhのバッテリーを内蔵しており、標準バッテリーと組み合わせると撮影可能時間が約3倍に伸びるらしいです。標準のバッテリー容量は1,720mAhなので、通電ロスを考慮して、計算上はバッテリー3個分の運用ができる事になる。4K60pで撮影した場合、撮影時間は約1時間10分ほど。その3倍だと3時間30分ほど連続撮影ができる。このサイズ感で3倍しか変わらないのは、ちょっと残念だ。おそらく、オンオフを繰り返しながら使っているともっとバッテリーの減りは早いはず。カタログスペック通りの数字にはならないだろう。なお、MicroSDカード128Gだと2約時間45分しか撮れなかった(4K60p)。Voltaをフルで使いたい人は256Gのカードを用意する必要がある。

・トライポットのバランスが悪い
この製品、一応、トライポッド機能があるんですが、斜めになっていて、ちょっと使いづらそうないんしょうです。
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・ボタン配置などが悪い&マウントが使いずらい
手元のRecボタンなどですが、正面で使っているときはいいです。しかし、マウントを使用して固定するときは、90度ひねって使う事になるので横側にRecボタンがきます。
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この写真だと、GoPro本体を右に90度ひねって、バックバックなどのPOVマウントに固定する事になります。そうすると、電源ケーブルが正面向かい側に出る事になり、ちょっと不恰好になるんですよね。

・おそらく日本で買うと高い
GoProあるあるですが、GoPro製品は日本の代理店経由で買うとかなり高いです。本家で買うと安いんです。サブスクに入ってるとさらに安くなります。このVoltaは、GoPro.comで16,500円(サブスク割引だと、11,550円)で販売されています。国内販売の物は、おそらく2万円超えてくるでしょう。そこまでの価値があるかどうかは、人に寄る事になりそうです。

◆まとめ
以上の事柄を考慮すると、「Volta」をオーダーするのは迷いますよね。というか、私はこの製品の発表1週間ほど前に、同じような発想のもと、グリップ内バッテリーやクイックリリース、ケーブル、リモコンなどをAliExpressで漁って吟味してオーダーしていました。そのタイミングでの発表だったので、とても、Viltaとの比較が脳裏を駆け巡ります。

前の記事でも紹介しましたが、下記のバッテリー内蔵グリップがおすすめです。
2022年5月27日時点で5,000円弱で買えます。

【GoPro アクセサリー】バッテリーの心配無用「Ulanzi BG-4」と秀逸なウインドジャマー「Rycote (ライコート) アンダーカバー」







◆私が求める機能性

・ミニマム
軽量かつコンパクトで、シンプルな仕組みと操作性

・価格
コスパ重視です。

・仕様環境
→バックパックのショルダーハーネスに挿してPOV使用。GoProを使うときは、主にこの使い方になります。マグライト用のフォルダーに挿して使います。
→手持ち撮影
まぁ、ほとんど無いとは思いますが、ごく稀に手持ちで撮影をします。