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こんにちは。「食」についてこのブログで文章を書くのは、今回がはじめてです。ご一読いただけると幸いです。
さて、今日は、私のこよなく愛する「らーめん」屋さんについて語らせてください。良いら〜麺屋さんってどんなら〜麺屋さんなのかを考えます。

筆者は、10代の頃から、らーめんが大好きです。
夜22時、友達から電話が掛かってくると大抵は「ラーメン食いに行こうぜっ」。そして、深夜に車を走らせ高速を使って、お目当てのら〜めんを食べにいく。
私は、そんな10代、20代を過ごしてきた人間です。

◆良いラーメン屋ってどんなお店?
そんな、私が思う「良いラーメン屋」とはどんなお店か?具体的に、良いお店の条件は何か?を考えていきたいと思います。 いままで沢山のラーメン屋さんにいきました。おそらく3桁後半に届いているのではないかと思います。私がら〜めん屋さんで考えることを綴っていきたいと思います。それが、私にとっての良いら〜麺屋さんなんじゃないかということです。

■①美味しいこと
まずはじめに。当然、ら〜めんが美味しいこと。これは絶対に外せない条件ですね。
「スープや具材に●●を使っている」とか、能書きは全く気にしません。ただ、食べて美味しいと感じるかどうかだけ。それだけが大事だと思っています。

■②価格が商品に見合っていること
いままで食べたらーめんの価格は、300円〜2000円を超えるものまでありました。安ければ必ずしも質素であるわけではなく、高ければ良い具材などが使われているというわけではななさそうです。お店の方が拘って使っている食材なんでしょうが、どんなに高級な食材を使っていても、美味しいと感じなければ感動はありません。商品と価格のバランスが納得のいくものかどうかが、満足感に大きく影響するのではないでしょうか。

■③店内の清潔感
お店の床が脂でツルツルなのは気配り不足です。お店の人が厨房とフロアを行ったり来たりしているからです。これは対策が可能なので、そういうお店は印象が良くありません。気を遣っているお店の方は、一人で回しているときであっても、厨房内とフロアで履き物を取り替えています。
テーブル周りもこまめに清掃と補充をしているお店はとても印象がいいです。

■④利用者目線の心配りがなされていること
お客さんが困ることがないよう細心の注意がなされていると嬉しいですよね。例えば上着を掛ける場所が清潔で用意されていること。カバンやバックパックを置く場所が用意されていることなどです。大半の男性が鞄を持たないせいか、鞄を置く場所がないお店ばかり。こういった点に心配りの見られる店舗は、とても有難いです。

■⑤高圧的な店員さんではないこと
ら〜めん屋さんを営んでいる方も様々です。色んな人がいて良いと思います。何を言っているか分からない人、お客さんを見ない人、聞かれるまで注文を言ってはいけない人、とにかく拘りが強い人などなど、多様な方がいます。ただ、いま上げた方々は扱いさえ間違わなければ、障害にはなりません。
問題なのは、ごく稀に、態度の悪い店員さんのいるお店があります。私は、見た目が大きいので店員さんに強く当たられたことはありませんが、他のお客さんに対する接客を見聞きしていると、「ちょっとそれはないんじゃない」そう感じる場面は何度かありました。そんなお店は行く気分になれません。なにか理由があったのかも知れませんが、お互いに気分の悪くなる様な言葉は使うべきではないと思います。

■⑥居心地が良いこと
人気店は、回転率がとても高く、ゆっくり食べていると申し訳ない意気持ちになる事があります。私は、食べるのが遅い方なので、二郎などのロッド単位で着席退席するルールのお店が苦手です。
また、これは何よりも大事な事ですが、カウンター席の一人分スペースが狭いお店は、とても、むず痒い気持ちになります。先にも書きましたが、私は身体が大きい方なので、隣に同サイズの男性が座るとお互いにキチキチになるんです。まるで電車の座席の様にお互いの肩が当たる距離でラーメンをすする。そんなのどうですか?私は嫌です。とても嫌です。

■以上6項目あげてみました
どうでしょうか?私が普段ら〜麺屋さんで感じていることはこんな事柄です。人によって、価値観は違いますから、それぞれのポイントがあるかとは思います。それでも、上記の点を充してくれているお店って素敵ですよね。


ここからは、番外編

■ら〜めん屋さんへのご提案
いま、この世界ではSNSがコミニケーションの手段として大きな役割を担っており、集客においても大きな効果を齎していると思います。そして、SNSで1番印象に残るのは「写真」です。文章よりもまず写真を見て印象が決まると思います。つまり、お客さんが、ら〜めんの写真を撮って宣伝してくれているんです。

しかし、多くは写真の素人です。料理を撮影するときの鉄則や美味しく見せる技法などを知る人は、まずいないでしょう。それゆえに、美味しく写った写真はごく稀なんです。その原因は何かわかりますか?某グルメ評価サイトに載っている料理の写真が美味しくなさそうなのはそういう事です。

ずばり「光」です。

某グルメ評価サイトに載っている料理の写真が美味しくなさそうなのはそういう事です。

■「照明」をしっかりと付けませんか?
写真というものは、あるものを写すのではなく、あるものを意図的に写して、相手に伝えるツールです。女性がメイクする様に、写真も「make」します。綺麗に写るように努力が必要なんです。その一つとして、ら〜めんが綺麗に写るように照明が必要です。
しかし、お店を見てみるとカウンター席で、一人分の席ごとに照明を設けている店は皆無。何席かおきに無造作に照明が吊るされていたりします。まだ、真上に付けているのもNGです。
いかに、お客さんがスマホで撮る写真が美味しそうに写るかを考えましょう。そのために、きっちり考えて照明を配置する事。これが集客アップに繋がっていくと思います。

■ら〜めん屋さんへの要望
・角席はやめてほしいです。
・ひと席分の間隔に余裕をとってください。
・メニューは絞ってほしいです。
・お水は汲みやすいところに設けてほしいです。



■おまけ■ 最近、行ったお店紹介

■青島食堂 秋葉原
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美味しかったです。麺がやはり美味しかった。
ただ、この狭いカウンター席はちょっと……。これは上に書いた「居心地の良い」という点では、よくないお店です。

■下北沢 下北ボーン
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ここは、居心地良かったです。カウンター席のひと席分のスペースはバッチリ👍何より清潔感がある店内も好印象。ら〜めんも鶏白湯スープがとても美味しかった。麺ともよく絡んでいました。小丼ものも他では味わったことのない味付けで美味しかったです。

■大崎 六厘舎
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確かにつけ麺の王者といえる美味しさ。間違いないです。ですが、この角席はちょっとダメです。ら〜めん屋さんのこの角先は、絶対にやめた方がいいと思います。とにかく居心地が悪い。角席に座らされたお客さん2人はお互いにテリトリーを気にします。どちらかひと席にして欲しいですね。これ、意外と大事なことで、ここに座らされると次に行く気がおきなくなります。

■店名は伏せます
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見てください。この座席間隔を!コロナ禍ということもありますが、それ以前もこのお店はカウンター席の居心地がとても良いんです。そして、ら〜麺も美味しい。サービスで頂けるかやくごはんも美味しい。
混んでほしくないので、店名は出しませんw

■青葉 飯田橋
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僕、青葉の中華そばが大好きです。飯田橋と大宮店しか行ったことないですが、はじめて食べたとき感動しました。ほんとに美味しい。麺とスープの合わせ技という印象でした。座席は、普通のお一人様分でした。もう少し広いといいなぁと思います。照明は良い場所に付いていました。ら〜麺が綺麗に撮れます。

終わりです。
ら〜麺食べたくなってきた。

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