世田谷ものづくり学校で、ALL YOURS さんの2周年を記念したイベント「LIFE SPEC CO-OP」が2017年7月21日と22日開催される。その初日にお邪魔してきました。

開始前は、お客さんは5人くらいしか居なかったが、開始数分後には人がどんどん増えてきた。この日、一番人が食いついていたのは、Raw Law Mauntain warks さんだった。皆、目的のモノがあるのだろう。

さらに、このイベント限定で制作されたALL YOURSさんのデニムで作られたTABITIBI toteを購入。限定40個くらいだそうだ。初めてRawlawさんのギアを購入した。でも、これは街使いで使いたい。

off the grid でも見かけたTrail Butterさん。この日も試食が行われていた。オフグリでスルーしてしまったので、今回は購入した。メイプル味がおすすめだ。普段、レインボー倉庫のALL YOURSさんでも購入できるようになった。

そして、アトリエブルーボトルのブースへ。やっぱりベアベルが人気。ブースを覗いていく人は、ベアベルを購入していく。この日は、ザックの受注はなし。ソックスやベアベルとカモのサコッシュが並んでいるだけであった。

「作りたいモノを作る」的な内容だったと思う。おふたりとも自分のブランドを立ち上げているので、自分の作りたいモノを作るんだそうだ。デザイン性と実用性という問題について、ほんとにそれでいいのか?的な思いを昔されてきたみたいだ。大手の販売元では、いろいろ求められるものがあるらしい。

「面白と思ったら、やってみる」この言葉が会場を包む。それが大事なのかもしれない。約30分のトークを通じて、個人ブランドを立ち上げた二人の物作りへの思いを聞けた。聞いていて思ったのは、結局、ミニマムなんだなぁと。いい物はシンプルでミニマムだ。余計なモノがない。
最近思うこともそうなんだけど、良いモノは長持ちするので、そうそう替えることがない。ザックメーカーのお二方だけれども、良いザックは長持ちするので、そう買い換えることはないと思う。複数のザックを使い分ければいいという考え方もあるけれど、使うモノは一つがいいだろう。それがだめになったら買換えだ。だから、欲しくてもいまは手を出さない。
そんなものづくりのお話を聞いて、この日は会場を後にした。
off the grid のように毎年開催するイベントになって欲しい。
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