Day 1 7月14日(土)AM4時
観音平からまず編笠山を目指す。
観音平からまず編笠山を目指す。

高尾山ではちょっと暗く感じたリボルトだったが、周りに明かりの無い山の中では十分すぎるほど明るい。歩行中はスポット光を減少させて6割位の明るさで十分だ。 スペックの数値上ではいろいろ他の製品と比較をするだろうが、使用してみた感じでは、まったく問題なかった。明るさも極端に暗くなることはなかった。ちなみに充電池で使用しました。
(※追記) 明るすぎるライトは目が疲れます。特に周りが樹林帯で真っ暗な時は、その明暗の差に目がついていきません。私は100~150ルーメンス程度の照度が良いように感じました。照度の高いライトでも、結局、減光して使うのであれば、高価な過剰スペックのものを選ぶ必要性もそれほどなく、自分の使い方にあったスペック・コストのモノを選ぶとよいと思います。深夜のトレイルランなど高速移動のためそれなりの照度が必要になる使用方法などではない限り、200lm以上のモノは過剰スペックだと思います。単三電池を4本使用のモノとかありますが必要ありません。単4電池が3本か2本の軽量のモノを選ぶと良いでしょう。その点、このリボルトは、単3電池3本使用で万一の時に備えモバイルブースターからの充電も可能で、175lmと照度もあり、100g以下とバランスの良いヘッドライトだと思います。あとIPX8と悪天候時にも故障のリスクが少ないのもいいですね。ライトはもしもの時にその重要性を感じるものですから。
リボルトのスペック等のレビューはこちら。
■【レビュー】Black Diamond REVOLT 2017 モデル

今回の旅のBack Packは、山と道のThreeだ。はじめての2泊3日の山歩きだったので、食料をたっぷり入れてきたらぱんぱんになってしまった。パックウェイトは14~15キロ位になってしまい重かった。暑いから水を常に4リットルくらい確保してからスタートは重い。今回の旅で学んだことが沢山あるので次回の旅で反映させよう。「これいらねーよっ」ってモノが多々あったな。

青年小屋に到着。「遠い飲み屋」の赤提灯が目に飛び込んできます。ここまでの道のりは結構きつかったので、わざわざ観音平から上がってここで呑みたいと思うモノなのか疑問だ。来る人は、相当、酒好きの山好きなんだろうな。

気持ちの良い登り下りを繰り返して進んでいく。編笠山から権現岳までの道のりって、尾根歩きなんだけど、岩が多く、ちょっと登っては下りみたいなのをいくつか繰り返す。フラットな尾根歩きとはちょっと違う。これが八ヶ岳なのかもしれない。

看板だけは、もはや字が読み取れないほど年期が入っていた。小屋番さんは感じの良い男性でした。でも、残念ながらここのビールは冷えていませんでした。冷蔵庫から出してたんだけどな。でも売っているだけで感謝だ。

筆者が到着したのが13時頃だったろうか。すでに、フラットな場所は埋まっていた。ただ、事前のリサーチでは確認できなかったが、ここのテン場、この写真の場所だけではなく、段々畑のような感じに下に続いていく。それぞれの棚に2張りくらいづつ張れる。この写真内に15張り程度、その先に8張り程度。さらにもう1箇所の張れる箇所に8張りほどいける。それでも小さいテン場なので、早い時間に到着出来ないようなら小屋泊を覚悟しておこう。現に、このときも張れずに小屋泊していた方がいた。15時とかは、さすがにもうムリです。

筆者は、ラスト1のフラットスペースをギリギリ確保できた。そこにルナソロLEをブチ張る。ほんとにギリギリスペースで、後ろ側のペグは斜面に打ち込んだ。ルナソロって、ペグループで意外にスペースを必要とするんだよね。その点はローカスギアのシェルターの方がコンパクトかもしれない。
ここまで、急いできたのでヘロヘロになった。とりあえず荷物も整理する前にそのまま寝た。とりあえず寝た。マットも敷かずにザックを枕にして寝た。

しばらくしてから目が覚めて、プシューっとまずグビグビいく。うんぬるい。

水の確保に行かなければならないことを思い出す。山と高原地図に水場は7月下旬までとあったので、念のため、前日に小屋に電話で水場の水は出ているか尋ねたら、「昨日は、まだ出ていたようです。明日は分かりません。昨日は出ていました。」と言われた。なんかとても違和感のある言葉を並べられた印象を受けた。昨日は出てた?なら、あしたも平気なんじゃないの?と思った。
実際に、いってみて、電話での語感の意味を理解した。ここの水場は、谷に湧きだしている水をパイプで汲みやすくしているだけのもの。しかも、チョロチョロしか出ていない。500ミリペットを満たすのに数分かかる。そのうえ地表を流れている水なので安全が怪しい。これは用心が必要な水と判断した。
そんなこともあろうかと、浄水器を用意していた。これいいね。コンパクトだし軽量で。水場の水に不安なときはザックにぶち込んでおくと安心。ちなみに、水場の水は、直接、湧き出ているものではなく、1度、地表を流れているものはほぼ危険と思った方がいいらしい。人間以外に動物も利用することも考えられ、排泄物などが地表にあることもあるらしいとテレビ番組でやってました。ということで、もはや浄水器は常備アイテムに加えてもいいほどではないかと思う。山でお腹を壊したくない。
そういえば、道中、虫が凄くて、ずっと後をついてきた。羽音が煩いのもさながら、何回か刺されて痛い思いもした。この時期は虫対策が必要です。虫除けやハッカ油水も効かず。半袖短パンは致命的なので控えた方がいいと思います。
夏は、必ずムヒをもっていったほうがいい。
これ塗るのと塗らないのでは大違いですよ。ケチらずに高いやつを買うとその効果に驚く。
1日目の道のりは、意外にハードで、へろへろになってしまった。ルナソロの中で夕食をかき込んでいるとき、明日からの道のりが心配になった。こんな調子でこの先歩いて行けるのだろうか。自分の耐力・筋力不足をヒシヒシと感じ、疲労感が溜まる身体をさする。疲労回復のため、いつもはブラックのコーヒーにミルクと砂糖をぶち込んだ。明日は、朝イチから赤岳の南壁へ挑む。ワクワク感と不安感が入り交じるが、それ以上に疲労感が勝り、いつのまにか寝落ちした。夜空も観ることなく。
Day 2 前半 に続く
↓テント泊やる人は、1つ持っておくといいですよ。
夏は、必ずムヒをもっていったほうがいい。
これ塗るのと塗らないのでは大違いですよ。ケチらずに高いやつを買うとその効果に驚く。
1日目の道のりは、意外にハードで、へろへろになってしまった。ルナソロの中で夕食をかき込んでいるとき、明日からの道のりが心配になった。こんな調子でこの先歩いて行けるのだろうか。自分の耐力・筋力不足をヒシヒシと感じ、疲労感が溜まる身体をさする。疲労回復のため、いつもはブラックのコーヒーにミルクと砂糖をぶち込んだ。明日は、朝イチから赤岳の南壁へ挑む。ワクワク感と不安感が入り交じるが、それ以上に疲労感が勝り、いつのまにか寝落ちした。夜空も観ることなく。
Day 2 前半 に続く
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