数年ぶりに大菩薩峠へ。
秋が終わり、冬の訪れを待つ陽気な日。
・比較的楽しく歩ける大菩薩
大菩薩峠へ行くのは数年ぶり。山を始めた頃、比較的、都心部から公共交通機関でのアクセスが良く、眺望が素晴らしい山として何度も足を運びました。テント泊も出来ますが、基本的には日帰りの山です。・道路の冬季閉鎖には注意を
大菩薩峠へのトレイルヘッドはロッヂ長兵衛がある上日川峠になります。ここまでは、JR中央本線甲斐大和駅からバスでも来れますし、駐車場があるので自家用車でも登ってこれます。ただし、車の場合は、早朝につかないと、どんどん遠い場所の駐車場へ追いやられます。この日は、8時30分ごろに着いて第4駐車場を指示されました。そこから、ロッヂ長兵衞まで徒歩で10分程かかります。できれば第3駐車場までに停めたいですね。冬季は、この上日川までの道路が閉鎖されます。その期間はロッヂ長兵衞のHPで随時更新されていますので、訪れる前日によく確認してください。
・どう歩くか?大菩薩嶺と大菩薩峠
私が思う、この場所での1番のお楽しみスポットは、雷岩から大菩薩峠へ続く綺麗な稜線歩きです。日本百名山に選ばれている大菩薩嶺は、眺望の無い樹林帯の中に山頂標識だけがあります。一度は行くべきですが、一度行ってしまえば満足するかなぁと思います。2回目からは大菩薩嶺はカットして、雷岩から大菩薩峠へ向かいましょう。この日は、とても強風で寒く、尾根筋では停滞できないほどだった。そのため、大菩薩嶺の樹林帯の中でお昼にしました。
・お昼の定番はカップラーメンとおにぎり
ここ何年かは、ご飯には拘らなくなりました。事前準備に悩んだり時間を取られるのと重くなるのを嫌がっているからです。朝、コンビニに寄ってささっと買えるものでも美味しいものは沢山あります。特に私のお気に入りはセブンの「中華そば」です。これはど定番ですが、とても美味しい。山専ボトルに熱湯を入れていくと、あっという間にラーメンが食べらますのでお勧めです。エバニュー のなんでもカップは使える。冷めたラーメンを再加熱できる。そして、残ったスープに同じくセブンで買ってきたおにぎりを入れて更に加熱する。
ラーメンのスープなどは、こうして米と一緒に飲み干してしまいます。山には何も置いてこない。
・雲の豊かな表情を楽しむ
山では、晴天の日はとても景色がいい。曇天の日でも雲の表情を眺める楽しみを覚えました。何もない空よりも常に風に流されながら、変化していく空は見ていて飽きません。昔、「浮き雲」とい作品がありましたが、その語感が私はとても好きです。中央に富士山があります。雲に遮られてほとんど見えませんでしたが、時折、空が晴れる瞬間にその姿を見せてくれます。
東京方面↑
数年前に、大菩薩から滝子山へつながるこの尾根を歩きました。冬場は、富士山がとても綺麗に拝めます。
この日、上日川峠の駐車場は、第4駐車場まで車が入っていました。総数にして300台位は停まっていた計算になります。三連休の中日ということもあり、それなりに人が来たんですかね。でも、大概の人は福ちゃんそうから介山荘方面へ歩いていたので最短ルートの観光者だったと思います。雷岩からの尾根歩きをしている人は少なかった印象です。
それでもまだ登山ブームは続いているんでしょうかね。人がまだまだ沢山です。
コロナ対策は、少数で、ささっと登るのがいいですね。マスクも忘れずに。不織布のやつは汗に弱いので山では使えません。ご注意を。
・つぶやき
この日、GoPro HERO9を山へ初投入したました。ですが、やはり想像以上にノイズが酷く、私の感覚では人に見せるのは無理なレベルの映像です。
GoPro9には、手を焼かされます。とほほ。
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