カメラの心臓部「イメージセンサー」にゴミが 。
これは困った。どうしよう?
先日、自分の上げた動画を観ていたら、画面中にいくつか丸い斑点の様なものが映っていた。
「しまった、レンズに雨かゴミが着いてたかなぁ」と思い、レンズを清掃しました。確認すると「あれ、まだ着いてる。後ろ玉か」「あれれ、後ろもやったけどまだある」。
しまった、レンズの内部にゴミ入ったかなぁ
違います。レンズではなくボディー側です。
なんと、センサーをよく見てみると、小さな白い点が3つほど付着しているのを肉眼で確認できた。
↑中央少し左下に黒い丸があります。
こちらの動画です。青空のシーンで分かりやすく浮かび上がっています。
私の使っているカメラは、BMD(ブラック・マジック・デザイン)という外国のメーカー製カメラで、国内ではセンサークリーニングサービスを行っていないとの事でした。
カメラこれ。少しごっついシネマカメラです。
動画を撮る専用のカメラです。
以前、某写真家さんが、YouTubeでセンサーダストを自分で掃除するのを紹介していました。
まさか、自分でやる羽目になる日が来るとは思っていませんでした。
Amazonでクリーニングに必要なものをポチりました。これは2000円くらいでした。
サウンドハウスでも売っており、そちらが本家的扱いなのかもしれません。値段も1600円くらいと少し安い。ちなみに、フルサイズやAPSCのやつならヨドバシやビックにも売っていますが、マイクロフォーサーズは有りませんでした。
VSGO カメラクリーニング用品マイクロフォーサーズセンサースワブ+センサークリーニング液セット DDR-12
自分の使っているカメラのセンサーサイズに合うものをチョイスしてください。私の場合はマイクロフォーサーズ規格なのこれ。
中身は、拭くスティック12本と洗浄液。
1回の清掃で、最低2本はスティックを使うので最大6回分です。ただ、汚れが落ちないときは、スティックを沢山消費します。
では、クリーニングしているところをご覧ください。
VSGO カメラクリーニング用品マイクロフォーサーズセンサースワブ+センサークリーニング液セット DDR-12
自分の使っているカメラのセンサーサイズに合うものをチョイスしてください。私の場合はマイクロフォーサーズ規格なのこれ。
中身は、拭くスティック12本と洗浄液。
1回の清掃で、最低2本はスティックを使うので最大6回分です。ただ、汚れが落ちないときは、スティックを沢山消費します。
では、クリーニングしているところをご覧ください。
動画で撮影しておきましたのでご参考になれば幸いです。
なお、BMPCC4Kは、センサー手前に保護ガラスがある?んだと思います。ここにダストが付着しているんじゃないかと、メーカーに電話して分かりかけてきました。なので、直接センサーを触らないだけプレッシャーが下がりました。万が一にもセンサーに傷を付けると一大事ですから。
・正しいやり方
一応、書いておきますが、正しいクリーニングは、①「乾拭きのスティックで拭く」、それでも落ちないとき②「洗浄液を1、2滴垂らしたスティックで拭く」、さらにそれでもダメなら③「②を繰り返す」。そして最後に④「再び乾拭きする」です。
基本、スティックは使い捨てで、一度使ったら捨てるみたいです。私は勿体無いのと、今回は保護ガラスだったので、何度か吹き直しましたが。
・結果的には自分で出来た。
やってみた感想としては、「これならまだやれる」です。なぜかと言うと、BMPCC4Kには、ボディ内手ぶれ補正機構が無いからです。そのため、センサーが基盤に固定されており、比較的、拭くのが楽だから。
この点、他のカメラでボディ内手ぶれ補正機構があるものは、センサーが動くため、下手したらその辺りまで壊してしまうかもしれないリスクがあります。カメラごとに事情は異なるので、もし、ご自身のカメラをやる羽目になってしまっても、事前に同様のカメラの事例がないか調べたらにすべきです。まぁ、本来ならメーカーのサービスに持ち込むべきですが。
まとめとしては、BMPCC4Kなら、保護ガラスのクリーニングは自分で、ギリ出来るです。できれば普段から、ゴミを入れないように丁寧に扱いましょう。
↓買ったセンサークリーニングキット
コメント
コメント一覧 (1)
完全な修理で信頼は高いが、その後何故センサー側にゴミなのかカビなのかわかりませんが
同様不具合発生します。
原因を考えました。
私の撮影は夜間撮影が多く、マンション住まいで冬季の暖房はガス暖房でした。
そこで、帰宅後
①玄関にカメラを置き室温に馴染ませる事。
②翌日の昼頃室内に持ち込む。
③撮影したSSDを取り外し、可能な限り体温がカメラに伝わらない様にします。
以上の方法を取るようになって約1.5年になるが、センサー保護ガラスのシミ様の点は発生しておりません。
センサー保護ガラス表面のゴミ汚れはレンズの取り外しによって起きるものと思うので、ご自分のクリーニングで可能でしょう。
その他の事