週末、天気が好転したので、八ヶ岳の阿弥陀岳へ。
ブログのタイトル下の写真にも写っている山。


  金曜日の夜、八ヶ岳へ向けて進む。朝焼けと共に山々のシルエットが見えてきた。途中、道路上でランナーの方々を見かけた。まだ夜明け前の道をヘッドランプで走ってました。きっと何かの大会があったんだろう。一晩中走るとは凄い。


  本日のルートは、赤岳山荘駐車場〜行者小屋〜中岳のコル〜阿弥陀岳のピストン。片道約3時30分程度の往復6時間超の丁度良い工程だ。



  朝5時ごろに赤岳山荘の駐車場に到着。この時点で、ほぼ8割ほどの車が入っている印象。6時台には満車になりそう。美濃戸口から先の林道を入っていけると、約1時間も時短できる。もっとも、凸凹道なので、SUV車か車高の高い車でないと、腹下をガリガリやってしまう。この日は、ポルシェカイエンで来てる方がいた。いろんな意味で凄い。


  駐車場で準備して、ハイクスタート。ここから、沢沿いを行者小屋まで約2時30分歩く。


  この美濃戸口からの道は、八ヶ岳の玄関的な代表的なルート。赤岳を狙うために、まず通る道だろう。まさか、阿弥陀岳登るためだけにくるとは思わなかった。


  赤岳鉱泉狙いの北沢ルートか、行者小屋狙いの南沢ルートか。ここが分岐点。北八ヶ岳へ向かう場合や、赤岳や硫黄岳を周回するルートをとるときは、北沢ルートを選択することもある。この日は、阿弥陀岳へのピストンルートだったので、行者小屋を通過する南沢ルートを進む。


  南沢ルートは、緑の綺麗な道です。


  所々に苔の絨毯が広がる。


  沢沿いということもあり、とても涼しく歩けた。朝、駐車場に着いたときは気温一桁台と少し肌寒い感じがしたが、歩き始めると快適な気温だった。


  道中には、沢山の花々が咲いていた。


  自然の線って、とても綺麗で目に優しい気がする。


  これは、なんだっけな。忘れてしまいました。


この花も彼方此方に咲いていた。


  沢の水は少なく、とても歩きやすい。


  ヘリポート。まだお世話になった事はない。


  ヘリポートを超えるともう少しで行者小屋

  行者小屋に到着。まだ7時過ぎなので、とても空いていた。行者小屋って、小屋の中が歩きづらいというか動線が悪いように思えた。改善したほうがいい気がする。

  
  この魅力的なレイアウトはヤバイな。まだこれからなのに手にとってしまいそうになった。危ない危ない。


  テント場は、空いているというか、ガラガラ。奥にローカスギアのクフタイべックが張られている。


  テントやシェルターの貼り方って、その人の性格が出でると思う。適当に張る人が結構いるが、綺麗にピン張りしているのを見るとこちらも気持ちが良い。筆者は適当張りがとても嫌い。綺麗にピン張りしたいタイプ。このクフタイベックもとても綺麗に張っていた。いい感じ。


  行者小屋を後にして、中岳のコルを目指す。本日、唯一の登りルートで約1時間くらい。でも、とても歩きやすい道だった。


  谷間に残雪が少しあったが、歩くのには支障はない。でも、見てると寒い気持ちになるね。


  中岳のコルまでの登りは、数カ所、ロープが貼られている所がある。足場が悪くズルズルと滑りそうな場所だ。ここで尻餅を突かないよう心掛けよう。尻餅を突いてお尻が汚れるとテンションがダダ落ちだからね。


  中岳のコルまでやってきた。右側を見ると阿弥陀岳への岩場が広がる。本日のメインイベント的な場所。ハシゴと岩岩登り。


  正面には、権現山と編笠山が見える。あちら側から歩いてくるのも良いなぁ。


 道端にぼっつんと咲く花。高山の花は色が映えるね。

 
  では、岩岩に取りつこう。写真では伝わりにくいが、かなりの斜度がある。筆者の目測だと平均で70度以上から垂直に近い斜度。ちょっと登れるか迷う位キツイ。本当の山登りだね。


  登り始めて少しすると、ハシゴとが出てくる。二段式になってるハシゴで、まず垂直に近い登り、次に斜めのハシゴとちょっと緊張する場所。上から見下ろすと怖いので、下は見ない方が良いかも。このハシゴはこの先の登りに比べれば楽な方だった。ここから先が難所。


  岩場にも、所々に花は咲く。また、これが綺麗な色合い。


 小さな花は、マクロレンズがないとうまく写せない。


  登りながら、後ろを振り返ると、赤岳への道が広がっている。この光景もとても綺麗だった。


  頑張って、約20分くらい登り山頂に到着。一安心。


  山頂は、360度の大パノラマが広がる。ちょっとしたスペースもあり、ひと息つける。


  この日は、天気に恵まれた。景色がとても綺麗だった。
阿弥陀岳は、八ヶ岳の赤岳などのメインルートから外れた「次の山」なので、比較的、人が少なく快適だ。八ヶ岳では3番目の高さを誇る山なのにね。


  この日のお昼は、最近、購入したエバニューの570カップとアルコールストーブ類を試した。昼間のアルコールストーブって、ほんと火が見えない。しかも山頂で使うと火が弱いかも。このカップ、注ぎ口が切ってあれば尚良かったのに。






EVERNEW(エバニュー) Ti570 Cup EBY278R【あす楽対応】
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 お昼を食べながら、 靴を脱いでリラックスする。この日は、アトリエブルーボトルのハイカーズソックスのショートを履いていった。親指とその他の指とで分かれている足袋のようなソックスで、足への密着感がある感じが気に入っている。靴の中で足とソックスがズレることがあるが、このソックスにはそれがない気がする。

  さて、登ってきた岩岩を下って帰る。岩岩は、登るよりも降る方が大変だ。悪天候時とかは、絶対に通りたくない。
  降りながら、振り返ると赤岳から硫黄岳への稜線が目に入ってきた。気持ち良さそうな道だなぁ。次はあちら側からこちらを眺めようかな。


  この日は、沢山のお花🌼を観られた。


  行者小屋のテント場まで戻ってくると、朝よりもテントが大分増えていた。この間の瑞牆山の富士見平小屋でも見たようなヘリテイジのシェルターを発見。


  ペグを打たないと、テントはご機嫌斜めになるね。しっかり固定しよう。


 ローカスギアのクフeventかな?ザックは山と道のoneとウルトラライトスタイルのご夫婦を見掛けた。夫婦で共通の趣味っていいですね。


  山小屋に寄ると、何故かその場所の物が欲しくなる。アイスが目に付いたのでいっといた。美味い。これ500円とちょっとお高いけど、旅の記憶の一部なので仕方がないね。

 阿弥陀岳って、「次の山」なので中々、行く機会がないかもしれないけど、贅沢にピストンするか、行者小屋にテント張って赤岳等と一緒に周回するのもいいと思う。天狗岳の東と西が赤岳と阿弥陀岳みたいな関係かもしれない。岩岩登りを楽しみたい人には、いい場所なんじゃないかと思う。


今日のお話しは、ここまで。