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アイドルのLive MusicVideo作成イベントに参加しました。動画はYouTubeに上げてありますので、ご関心ある方は、ご覧いただけると嬉しいです。ここしばらくの僕の睡眠不足の原因はこれを作っていたから。

アイドルグループ「Wi-Fi-5」
Wi-Fi ハウス Vol.1 @渋谷Glad 2019/6/29

動画は、全4本あります。
大人の事情で、先に切り出した1曲分だけの動画を先行公開します。この他に高画質の前後で別れいてる2本と少し画質を落としたフルの1本もありますが。こちらは8月31日に公開予定です。

この動画作成の詳細は、「続き」に書きます。
詳しく経緯や内容を知りたい方はご覧ください。

では、MV動画をどうぞ!



Wi-Fi-5「サヨナラマタイツカ ~ アコースティック ~ 」
from LIVE Wi-Fi ハウス vol.1 2019-6-29 @渋谷Glad





・ライブ前半(約20分)





・ライブ後半(約40分)





・ライブ フルクリップ(約1時間)




スクリーンショット 2019-08-26 16.38.04

・Podcast「backspacea.fm」

僕がよく聴いているAppleのPodcastがある。
米サンフランシスコ在住のソフトウェアエンジニア"Drikn"さんと、メディア媒体「ITmedia」の"松尾"さんが、「1週間のテック系ニース」をテーマにして、数時間お話ししてくれるPodcast「backspace.fm」。
このポッドキャストは、いま流行っているもの。これから流行るもの。注目すべきものなどなどを紹介してくれる。週一ペースで更新されるので、毎週末、更新されるのが楽しみだ。ときおり、ゲストを迎えて、掘り下げた話題を取り上げてくれたりする。

backspace.fmのポッドキャストはこちら

・アイドルMVを作ってみないか!

そんなbackspace.fmで、アイドルのMVを作るというイベントが、2019年●月に行われた。リスナーが自らカメラを手に、ライブハウスでアイドルを撮影し、自ら編集ソフトで編集して、その MVをYouTubeで公開するというものだった。テック系好きが集まるコミニティーゆえに、参加者の所持する機材はプロ並みの物が散見される。その参加者30人がそれぞれのセンスで作成したMV動画は、それぞれ思考を凝らしたもので、とても面白かった。ほぼプロのクォリティーと言っていいものから、素人さんが頑張って作ったものまで、多彩なモノが観られた。

そのときのイベントページはこちら


・「Wi-Fi-5」というアイドルグループ

Wi-Fi-5_logo

私は、まったくアイドル素人です。。モーニング娘。もAKBも興味がない。アイドルでも楽曲の良いものをいくつか聞く事があっても、どハマりするような事はなかった。知人に「アップアップガールズ(仮)」というアイドルグループの追っかけをしている人がいて、全国のライブ会場へ足繁く通っている姿をFacebookを通じて数年見てきた。「よくやるなぁ」というのが正直な感想だった。アイドルにそんなに時間とお金を掛けることを理解できなかった。
今回、backspace.fmのイベントで、何度かYouTubeに登場してきたアイドルグループ「Wi-Fi-5」メンバーの破壊力が強かった。創り上げられたアイドルというより、まだまだ駆け出しのあどけなさを感じる彼女たちの姿に、大人の色眼鏡を外された印象を覚えた。その彼女らのMV動画作成イベントの第2回が行われるという告知が流れてきたので、思い切って手を挙げた次第だ。

「Wi-Fi-5」のはじめの印象は、「天才テレビくんとかに出てきそうなチャイドルさんぽいなぁ」だった。また、「なんでこんな名前つけたんだろう?」とも思ったが、いまとなっては本人たちの印象が強く、名前負けする事はなくなった。

公式プロフィールはこちら

prof_wifi

Wi-Fi-5 公式


・動画編集スキル

僕は、動画編集はほぼど素人です。見よう見まねで編集ソフトを弄っているので、いままでは撮って出しの画像ばかりだった。今回のイベントを通じて、編集を学んでいった気がします。YouTuberや、映像関連の職業人が如何に作品を作っているのか、少しだけ理解できた気がする。
動画の編集ソフトで1番有名なのは、きっとAdobeの「 Premiere Pro」というソフトウェアだと思う。このソフトを使うためにはAdobeのサブスクリプションに加入して、月額約5000円ほど支払い続けなければならない。これには流石に気軽に加入は出来ない。もう既にAdobeのLightroomのプランには入っていることもあり腰が重い。
そこで、僕が使用した動画編集ソフトは、black magic design社の「Davinci Resolve」という編集ソフトだ。このソフトは、ほぼ大体の機能が使える無償版がある。高価なAdobeのサブスクに入る前に、このソフトで編集というものを体験してみようと思った。また、backspace.fmの人の多くがこのソフトを使っていることもあり情報が豊富だった。まぁ、結局は有償版を購入したんですが、ライセンスを一度買うと将来にわたって無償でバージョンアップしてくれるのも購入に踏み切った理由の一つだ。このソフトは、ハリウッド映画などでも使われているらしい。めちゃめちゃ機能が豊富だ。


・Live MVを3本+1本作成!

今回のLive MVの素材となっているのは「Wi-Fi-5 Wi-Fハウス Vol.1」。実は、僕はこのライブにいきました。「アイドルのライブってどんなのものなのかなぁ?」という興味本位で行ってきました。正直な感想としては、動員数が少なく、コアなファンに支えられている印象を持ちました。熱心に応援するファンによって駆け出しの人は支えられている事を実感しました。Liveは、とても良かった。持ち歌は数曲しかないけど、どの曲もいい曲で、聞くうちにどんどん気に入っていった。ちなみに、僕が最後に行ったLiveは東京ドームでのマドンナです。小さな箱だからこそ、距離がとても近く、身近に感じられるのが駆け出しのアイドルのメリットなのかも知れません。アイドルもファンを覚えているようでした。

・MVを作ってみた感想は、とでも「大変」です。このMVを作成するにあたり、Liveの収録がされました。撮影隊は10人弱、撮影機材は、どれも高価なハイスペック機10台。その撮影データの容量は、配布された時点で2kデータで約280GB。撮影隊は、一応、素人さん達という事ですが、ほぼセミプロの方々です。
この素材を使って、自分で使う絵を選定しながら編集を行いました。
まず、直面した問題は、動画編集ソフトの使い方をよく分からないという事。これまでYouTubeに上げている動画は、一応、編集ソフトで作成していますが、撮ったデータを並べて切って音楽つけただけの、ほぼ撮って出し。MVは、いろんな膨大なデータを、整理して、選別して、カット割りして、色を整えて、YouTubeに上げてと通常よりやる事が多い。なにより、データ量が大きいので、何やるにも時間が掛かる。そして、編集ソフトを上手く手足の如く使えないストレス。やりたい事がやれないのは、かなりストレスフルでした。
まぁ、見よう見まねでなんとか様にはなったかなぁと、最終的には思います。今回の経験は編集スキルの向上にはとても有益でした。色々と他の方から教えてて頂いたりして、ちょっとは進歩したと思います。


・映像について思うこと

今回、扱ったのはアイドルのLive映像です。私は現場にリアルにいたので、その臨場感を作品に込めたいと思っていました。だが、それがとても難しい。そのときその場で感じた味わった記憶って特別なものだなぁと再認識しました。
だから、ライブに限らず、なるべく「そのものを見よう」と思うようになりました。音楽ならLive、映画は映画館、芸術なら美術館、写真なら写真展でプリントされた写真を。
ディスプレイを通して伝える事にはまだまだ限界があるんだなぁと思います。
そう考えると「山」って理にかなっているなぁと再認識。全てがリアルなんだよな。


ここまで、お読みいただきありがとうございました。
このイベントのお話は、また後日するかもしれません。






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