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2019年のGW、ゆるゆると奥多摩でBBQして、山も歩いてきました。
360°写真はじめたのでそちらも観てね



◆ゆるゆると奥多摩へ行こう

JR新宿駅から、ホリデー快速奥多摩号に乗って約1時間30分で着く奥多摩駅。都心からの身近なアクセスがやっぱりいい。新宿駅で電車に乗ったらあとは着くまで夢の中へ ♪
やっぱり連休中なので、電車も立っている人が目立つほど混んでいた。登山客はほとんど奥多摩駅まで乗っていくだろうから、はじめの席取りはとても大事だ。電車の発車時刻よりもかなり早く電車はホームに停車しているので、余裕を持ってホームへ向かうことを強くお勧めする。

奥多摩駅へ着くと、一気にホームへ乗客たちが雪崩れ込む。なかなか、駅から出られないほど人が多い。

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しばらく、ホームを歩くことが出来ないほど混んでいる。ぼちぼち歩きながら改札口へ続く階段へと歩む。きっと、このホリデー快速が一番混み合う電車なんだろうな。

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立派な駅舎ですね。改札を出ると人が溢れている。皆、何処へ向かうのだろう。

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山岳救助隊員の方々が、登山届の提出を促していました。こういった啓蒙活動が地道に大事なんですよね。敬服します。

今回は、初日の1番で氷川キャンプ場にテントを張ることにしていた。とりあえず、そちら方面へ歩いていく。

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奥多摩駅を出て左手、駅前の交差点手前左側に最近、新しく出来たらしい「氷川食堂」があった。外見は良さげです。後々、食べに(呑みに)行こうとしたんですが、どうもメニューを見ると呑み屋ではないっぽいので諦めました。

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てくてく、歩いていきます。

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◆氷川キャンプ場でBBQやろう!

8時30分位に氷川キャンプへ到着。もう駐車場の入り口あたりまで受付待ちの人が並んでいたのに驚いた。この長蛇の列にしばらく並び、テント泊の受付を済ませる。宿泊なら1人800円、デイキャンプなら16時まで利用できて600円だ。

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受付を済ませたら、横のスペースでBBQグッズのレンタル♪  ほぼ、山用の装備しか持ってこなかったので、ここで鉄板、トングを借り、薪と炭を購入した。あと向かいのレストランでもレンタルを行なっていて、そちらではテーブルとチェアとクーラーボックスをレンタルした。

受付や必要なレンタル品の手配を終え、川沿いへと降りていく。基本的にテントが張れるのは川沿いの砂利の場所だ。
フラットでいい場所は、あっという間にとられてしまったので、端の方まで行くことに。

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今宵の宿を建てて、今日このあとどうするかを話し合った。山へいく案とこのままお肉を焼いてお酒を呑むか。一瞬だけ悩んだけど、後者に即断した。この日は暑かった。もう朝から呑んで食べてダラダラゆるゆるしよう。

❇︎注意)⬇︎再生すると音が出ます⬇︎




というわけで、お酒と食材の買い出しへ。はじめから氷川キャンプ場にお願いしておけば、器具や食材など全て用意してもらう事もできる。
でも、この日は、予定が曖昧だったので全て現地調達することにした。

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奥多摩駅周辺には、数軒の商店や飲食店がある。その中でも、交差点の角にあるスーパー小川が品数が多く間違いないです。大体、ここで必要なものは揃います。お肉、野菜、お酒、調味料などなど。あと、ここは澤乃井のお酒が結構ありました。せっかく奥多摩へ来たので、澤乃井のものも呑みましょう。この日買ったのがまた美味しかった。

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キャリーでガバガバ買っていく人ばかりで、山のようにあった品がどんどんとはけていく様はとても爽快でした。

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氷川キャンプ場へ戻ると、早々とこの日のテント泊受付が終了していた。まだ10時にもなってないのに。

そして、朝からまったりBBQをしながら、呑んでダラダラして、呑んで昼寝して、呑んで雷雨に打たれて、呑んで火を燃やし、奥多摩の夜を楽しみました。焚火は、やっぱり面白い♪何年か前に下北のボーズマンで買った火吹き棒をやっと使えた。これがまたヤバくてヤバくて楽しすぎた。

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◆じゃあ、川苔山いく?

2日目、朝5時30分に目が覚める。一応、前日の夜に「明日は5時30分起きで川苔山へ行こうか」という事になっていた。もう5月で、平地だと朝も寒くはない。すたすたと起き出して、優雅にチェアに座り朝コーヒーを淹れる。川辺のテント場は、水の流れる音がとても深い眠りへと誘ってくれるので熟睡できる。他者の話し声さえ掻き消してくれる。

朝から、ラーメン食べて山へいく準備を進める。

奥多摩駅を7時台に出るバスで川苔橋まで向かう。うっかり、バスの発車時刻に合わせて奥多摩駅のバス停に向かっていたら、下り電車が到着して、結構な人が雪崩れ込んできた。奥多摩にいたのに、バスで座れないという失態を犯してしまった。

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↓百尋の滝の360°写真です。ぐりぐり回してみてね



川苔山は、山を始めた1年目に訪れた事があるだけなんだけど。そのときは雨に降られ土砂降りの中、山頂を諦めて下山した。なので、未だに未踏の山なんです。
そのとき、通り過ぎた場所を山頂方面へ向かって歩む。なかなか綺麗な光景が山頂まで続いていた。

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登りを終えて、やっと山頂へ続く道が出てきた。ここの光景は良いですね。

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登頂 ♪

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↓こちらは川苔山山頂の360°写真なのでぐりぐり回してみて。




山頂は、眺望は開けているものの、そんなに感動するほどでもなかった。時季が違ったかなぁ

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少し休んだら、そそくさと下山をはじめる。キャンプ場へ戻ってテントを片付けて、奥多摩駅周辺を散策するために少し急ぐ。

ひたすら下りの長い道のりを足早に進み、汗をかきながら鳩ノ巣駅へ。

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駅前にあったお店が綺麗になってる気がします。

どうやらリフォームしたらしいです。

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お店の中は、ちょっとした居酒屋のような感じになっていて、生ビールをいただきました。これが冷えていて、うまいうまい!奥多摩マダム達が作った煮つけをおまけしてもらったんですが、これがまた優しい味付けで美味しかった。
ここのお店、是非、寄ってビール飲んでください

さてさて、電車で奥多摩駅へ戻ります。

奥多摩駅の改札口を出たら、なんと、鮎の塩焼きを売っている。このやる気満々の売り方がなかなかいい。食べたいけど、テントを片さなきゃいけなかったので、そそくさと退散。



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氷川キャンプ場へ戻り、テントを片しながら残っていた澤乃井のお酒を呑み気分良くなってきました。

ではでは、お楽しみの奥多摩駅前散策へと向かいます。駅前は少しずつ変わっているです。

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交番横から横丁へ入って行きましたが、良さげな餃子屋さんは満席で入れず。焼き鳥屋はまだやってなかった。

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クラフトビールの呑めるこちらのお店も魅力的でしたが、もっとディープに奥多摩を楽しみたかったので例のお店へ向かいました。

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例のお店って何だ?
例のお店とは、行くたびに常連さんによしなにしてもらえる奥多摩の小料理屋?居酒屋?です。駅前にあるので電車の時間を考えながら飲み食いできます。

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お品書きはこんな感じ。餃子が美味しかった。

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この日は、メニューには無いけど、「山女魚の燻製」があるというのでいただきました。これがまた美味しかった。澤乃井の生酒が良く合う。

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そして、お店の常連さんで週7できてるって言ってたおじさんに、駅前で売ってた鮎の塩焼きをご馳走になりました。これまたうまかった。

このお店、行くたびに常連さんに色々よくしてもらえるんですよねぇ。

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そして、「岩魚酒」いただきました。
僕は、知らなかったんだけど、日本酒の中に岩魚の焼いたやつをしばらくつけて、味や風味をお酒に移していただく飲み方みたいです。この入れ物がまた風情があって良かった。

10分くらい置いておくと、ご覧のようになります。

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焼き魚の香りと色がお酒へ移りました。
味も、お酒の味わいに加えて、焼き魚の匂いがするんです。美味しい。これは美味しいぞっていって、また同じの二号頼みました。

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このお店で日没を迎えたかなぁ。
僕らの後に入ってきたご夫婦のお客さんと意気投合して、しばらく呑みふけってしまいました。また、お店のお姉さん達も素敵で長居したくなるお店です。
もし、奥多摩で一杯やっていこうか?となったらここへ是非どうぞ。混んでるようでも、声をかけてみると席をつくってくれます。

こんな感じで、ダラダラと連休を奥多摩で過ごしてきました。やっぱり奥多摩っていいね。



ちなみに、呑みすぎて新宿へ帰る電車で我慢できずに途中下車して駅のトイレで吐いて、また電車に乗り直したのは内緒です。翌朝、目が覚めて、よく昨日、帰ってこれたなぁと自分を褒めました。

つまり、奥多摩は酔えるいい街♪


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