2017年4月29日(土)、atelier Blue bottle さんが、東京都の東急田園都市線池尻大橋駅近くにあるレインボー倉庫に、常設型店舗を出店されたので伺ってきた。

 
  アトリエブルーボトルさんのある池尻大橋へ向う。場所は、東京都の世田谷区と目黒区、そして渋谷区の境界あたりで、渋谷駅から一駅、中目黒からも徒歩圏内と好立地。


 レインボー倉庫は、東急田園都市線池尻大橋駅東口、または、東急バスの池尻大橋駅バス停から、徒歩約5分程の場所にある。駅前の商店街を抜けると、あっという間に着く。


 出店先である「レインボー倉庫」とは、1フロアの中に複数のテナントが入っている「大人の秘密基地」であり、「クリエイターの集まる場所」だ。このレインボー倉庫の他に、近くに「レインボー倉庫2」と下北沢に「レインボー倉庫3」もある。興味を持った人はリンク先へどうぞ。(HP : rainbowsoko
 
 建物入口には、各テナントのショップボードが並んでいる。off the gridにも出店していた「ALL YOURS」さんのボードも並んでいた


 伺った先である「atelier Blue bottle」とは、2013年、元ファッションブランドのバッグデザイナーであった辻岡慶さんと奥様の里奈さん(あと、ネコのナナちゃん)が創業した、ULハイク系ギアを制作するガレージメーカーだ。ザックの「PAC-03」やサコッシュの「 Hiker's  SACHOCHE 」が特に有名だ。ここ数ヶ月、多数の山岳系雑誌に取り上げられ、そのギアを紙面上で目にしたことがある方も沢山いると思う。筆者も山で良く見かけるようになった。納期が約3カ月待ちらしくその人気が窺われる。

 ブランドの詳細については、山と渓谷社刊『ランドネ(2017年3月号)』の「ブランドLOVE伝」というコーナーで、ブランドの成り立ちや制作するギアへの思いを辻岡さんご夫婦が語られている。同ブランドの特徴は、「デザインした人間が縫製をしていること」なんだそうだ。興味を持った人はランドネをよく読み込んでみよう。きっとブランドを知ることで、よりギアへの愛着や作り手への想いが増すことになると思う。自分でギアを造ってみれば分かるが、苦労や工夫が必要なときがある。これらを知ると道具の造り手への尊敬の念が生まれる。この点において、造り手とユーザーが直に接することができるのは、お互いのためになると思う。ランドネと同じ出版社から出てるPEAKSにも同コーナーを掲載して欲しい。ランドネは男は買って読まない。 

さて、建物内に入ってみよう。


 レインボー倉庫の中に入り突き当たり手前右側に、アトリエブルーボトルのテナントスペースがある。ショップというより展示スペースといった感じで、約2畳程のとてもコンパクトなスペースだ。辻岡さんとお客さんが3人入ればもう満員といった感じだろう。ザック類は壁に掛けられており、小物ギア類はテーブルに並べられていた。
 
 先日購入した「Hiker's T-shirt」は、予想以上に女性受けが良かったようで、XSサイズは、オンラインショップで既に完売している。この日、わずかではあるがXSサイズも在庫があるとのことだった。このTは着心地がとても良いし、お手頃価格なのも嬉しい。思わず買ってしまうお値段設定だと思う。他のメリノ系ウェアは、結構お高くて簡単には手が出せないものが多い。


 「Hiker's SOCKS」の ロングとショートも並べられていた。ロングとショートでは、使用されている素材の割合が異なるようだ。たしか、ロングのほうがメリノが多いのかな。


 「Hiker's  CASE」、「Hiker's  SACHOCHE」、「Hiker's WALLET」もテーブルに並んでいた。


 WEBストアでは見かけないイベント仕様のモノかな。


 そして、off the grid で買えなかったベアベルもサンプルが展示されていた。残念ながら在庫なしで今回も購入は出来なかった。もっとも、5月下旬以降頃には再販売の目処が立ちそうとのこと。また、次の機会に購入を目論もう。サンプルを手に取った感じは、まず「軽い」という印象で重さは感じなかった。音も大きすぎず小さ過ぎず、ちょうど良さそうな感じに造られていた。また、おそらく、鍋なんかと同じように、ひとつひとつ板状の素材から打ち出しているんだと思われる凹みが確認できた。手打ちか機械打ちかは不明だが手間が掛かっていることは確かだ。ますます欲しくなった。


 帰り際、辻岡さんに、一枚写真をお願いしたところ、快く撮影させて頂いた。ありがとうございました。こちらで使用させて頂きました。また、奥様、里奈さんのブログも拝読させて頂いており、内容にとても共感することが多い。(atelierBluebottle_yomenofou’s diary

 この池尻大橋への出店については、「こっそり」と目立たないように、ほんの"少しの機会"でしか告知されていなかった。きっと、アトリエブルーボトルのヘビーユーザーでも、出店自体を知らない人もいるだろう。筆者が訪れたときも先客は1名のみだった。訪れる前の筆者は、お店はごった返しているんだろうなと予想していたが大きく外れることになった。これは、辻岡さんが「ユーザーと話したい」という思いから、あまり告知をしなかったからだろう。思惑は当たり筆者がいた間に後客はいなかった。実際、筆者も少しお話させて頂く機会に恵まれた。辻岡さんは、とても感じの良い気さくな方だった。

 アトリエブルーボトルのザックをオーダーするか迷っている人は、ここを訪れてザックを手に取り背負ってみて、フィーリングを確かめよう。実際に、背負ってみてからのオーダーがベストだろう。他では、練馬のsokitさんもあるがちょっと遠い。池尻大橋が近い人には、ここは最適かもしれない。なんたって、制作している人がその場にいるのだから。このショップは不定期で月2くらいでオープンするそうなので、いつやっているかは、随時、アンテナを高くしてリサーチしておこう。


 アトリエブルーボトルの他にレインボー倉庫には、「JAM STAND COFFEE」というコーヒーのお店が入っている。知ってる人は知っているお店。是気お立ち寄りください。今日は暑かったのでアイスコーヒーを頂きました。ご馳走様でした。

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 この日、購入したモノは、「Hiker's  CASE」と「Hiker's  SOCKS」、それに手ぬぐいの3点。「Hiker's  CASE」は、キューベンファイバーのホワイト生地で、中身が透けて見えるのが良さそうなので購入。この日の朝、辻岡さんが作ってきたモノだそうだ。いいものゲット。off the grid でも黒のハイブリッドキューベンファイバーのモノを購入しているので、これで白黒と揃った。 

 最後になるが、ショップの中で一目で心惹かれたモノがある。 それがこれだ。そう「手ぬぐい」。

 
  この手ぬぐいは、おそらく2016年6月に吉祥寺で行われたイベント「form follows field」で、購入者用ノベルティーとして、制作されたモノだと思われる。キラキラした感じのハイカーが各ブランドのギアを身にまとっているイラストが素敵だ。
 このハイカーイラスト、なんとも言えない良さがある。これはいい。とてもいい。すごくいい。とても気に入ったので愛用しよう。

※追記 おそらくこのイラストは五月女ケイ子 さんが描かれたものではないだろうか。たぶんそうだと思う。『新しい単位』の挿絵を描かれている方ですね。

([せ]2-1)新しい単位 [ 世界単位認定協会 ]


  手ぬぐい下部にブランドネームも記されている。

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Cap:welldone /
sacohe1:atelierBluebottle / 
sacoche2:ridge mountain gear / 
Backpack:atelierBluebottle / 
coin case: EYL / 
Tote shoulder:ripa   

 
 
 レインボー倉庫を後し、前々から行きたかった「つけめん和利道」へ向かう。池尻大橋は、ら〜麺激戦区でもあり、この好機を逃さず足を進めた。レインボー倉庫から徒歩5分くらいで到着。このお店、とにかくいろんなモノに載っているほど有名なお店で、この日伺ったときも、前にツーリストの外国人が数名並んでいたし、後からも続々と入ってきた。海外のガイドブックにも載っているのだろうか。

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 初訪問なので、お店が推しているものをオーダーした。いわゆる全乗せだ。麺は、無料で普通200g・中盛り250g・大盛300gとチョイスできる。
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 はい。出てきたのがこちら。あぁ、美味しそう。ストレートの中太麺ですな。何も言わないとちょっと固めで出てくるのかな。もちもち感はあまりありませんでした。


 でも、うわさ通り美味しい。御馳走様でした。次回、池尻大橋に来たときは、支那そばで有名な「八雲」を訪れたい。池尻大橋で、和利道と並ぶ二大巨頭だ。

 ラーメンで〆たところで、今日のお話はおしまい。ありがとうございました。


アトリエブルーボトル@池尻大橋