ブラックダイヤモンドのリボルト2017年モデルのスペックは、おおよそ以下の通りだ。前モデルよりも大幅にメインLEDの明るさが増した点が特徴といえる。
全光束 | 300ルーメン(175ルーメン)(トリプルパワーLED) |
照射距離 | 80(68)m(トリプルパワーLED/高照度) |
電池寿命 | 175(30)時間(トリプルパワーLED/低照度) |
電池 | ブラックダイヤモンド単4充電池×3本または単4アルカリ×3本 |
重量 | 97(100)g
※()内はブラックダイヤモンド充電池を使用した場合 |
カラー | ブラック
デニム ニッケル オクタン |
LEDで充電池を使うとき、意外と気になるのが、充電池を使う場合と普通のアルカリ乾電池等を使う場合で、使用時間や照度に違いが生じる点だ。
しかしながら、実際には、それほどの問題が生じるかと言うとそうでもないように思える。明るさも175lmで十分だし、使用時間だって照度を絞れば、数日間は使えるはずで、実用上の支障は無く、数字で見るほどの明確な違いは感じられないように思える。
※補足 LEDが電池の種類によって明るさが異なるのは、其々の電圧が、乾電池[一次電池]が1.5vなのに対して、充電池[二次電池]は1..2vであるからだ。ただ、乾電池の電圧は、初期値は高いが右肩下がりで約0.9vまで落ちていくのに対して、充電池はギリギリまで1.2vを維持する。この特性の違いがあることを理解した上で、乾電池か充電池を選択すべきだと思う。短期で直ぐに電池を替える人は乾電池を、長期的でコスパ重視の人は充電池を選択するのがよいのではないかと思う。
手元に届いた外箱の裏側にも図表化されたものがあったので、こちらもご参考に。
アルカリ乾電池とブラックダイヤモンド社製の充電池の場合で、明るさMAXだと数値上でかなり差が出る。 使用時間が5分の1になる。フルスペックで使いたい人は、アルカリ乾電池等で運用するのもアリかもしれない。
筆者は Blackを購入した。他の3色がいまいちパッとしないのでブラック1択だ。
外箱を開封すると、こんな感じの物たちが入っている。 ベルトの「Black Diamond」ロゴは反射材が含まれ得ており、光を受けるとリフレクターの様に光る。
本体、充電池3本、USBケーブル、取扱説明書、簡易な取扱説明書が入っており、簡易の説明書を観ると絵で解説がされており、操作がとても分かりやすい。慣れてくると複数回押すタップのタイミングが分かる。急いで押すことはないんだよと。
2017モデルでは、「低温時にバッテリーを温め、性能低下を防ぐヒートシンク」なる機能が実装されている。確かに電池類は低温に弱く、iPhoneなんかはいきなりシャットダウンしたりする。氷点下ではiPhoneアプリの地図は使えないものと思っておいた方がいい。また、今まで使ってきたジェントスのライトも氷点下近くになるとボタンの反応が鈍りだす。新しいREVOLTのこの機能に期待したい。
前モデルとは違うのか、ヒートシンク機構はどれだろうか。おそらくマイナス側の側面の金属部分がそれに該当する部位ではないかと思う。前のとは異なるようだ。
電池を入れてみて思ったこと。それは電池が抜きにくいことだ。一番下の1本がとても抜きにくい。電池は上から順番に抜かないと3本抜けない。これはちょっと改善すべき点ではないだろうか。
付属してくるBDのリチャージブルバッテリーは、上のパナソニックの電池よりも1~2ミリ太い。
電池の容量は、「1000 mA-Hr」と記載されている。普通の電池よりも大容量だ。
本体、充電池3本、USBケーブル、取扱説明書、簡易な取扱説明書が入っており、簡易の説明書を観ると絵で解説がされており、操作がとても分かりやすい。慣れてくると複数回押すタップのタイミングが分かる。急いで押すことはないんだよと。
2017モデルでは、「低温時にバッテリーを温め、性能低下を防ぐヒートシンク」なる機能が実装されている。確かに電池類は低温に弱く、iPhoneなんかはいきなりシャットダウンしたりする。氷点下ではiPhoneアプリの地図は使えないものと思っておいた方がいい。また、今まで使ってきたジェントスのライトも氷点下近くになるとボタンの反応が鈍りだす。新しいREVOLTのこの機能に期待したい。
前モデルとは違うのか、ヒートシンク機構はどれだろうか。おそらくマイナス側の側面の金属部分がそれに該当する部位ではないかと思う。前のとは異なるようだ。
電池を入れてみて思ったこと。それは電池が抜きにくいことだ。一番下の1本がとても抜きにくい。電池は上から順番に抜かないと3本抜けない。これはちょっと改善すべき点ではないだろうか。
付属してくるBDのリチャージブルバッテリーは、上のパナソニックの電池よりも1~2ミリ太い。
電池の容量は、「1000 mA-Hr」と記載されている。普通の電池よりも大容量だ。
では、其々のLEDをみていこう。スポット光、ワイド光、赤色光とバッテリー残量確認用のLEDがある。
リボルトには、メインのLEDとサブのLED、赤色LED、バッテリー残量のLEDの計4つのLEDがある。
まず、メインのLEDでの照射。スポット光で遠くを照らしたいときに使う。 若干、黄色がかった色合いのLEDが使われている。
サブLED(ワイド)
次に、ワイドの白色LEDだ。こちらはテント内など近距離を照らすためのLEDだと思う。照射範囲が広いので歩行時でも使えるんじゃないかと思う。ジェントスのオーバル型は、とても歩き易かった。他のメーカーでもオーバル型LEDを使って欲しい。でも、光が拡散してしまう分、照射距離が落ちてしまうんだろうな。
メイン&サブ(Mix)
これが、Mixした場合。さすがに明るい。 遠くも近くもバッチリだ。
赤色LED
山小屋内や、星空撮影などで重宝する赤色LED。こちらもワイドレンジ仕様のLED。なお、バッテリー残量を除く3つのLEDがそれぞれディグミング対応なので、自分の好みの明るさに調光できる。 また、本体右側に備えられている「パワータップ」を使うと、一気に最高照度に切り替えられる。
まず、メインのLEDでの照射。スポット光で遠くを照らしたいときに使う。 若干、黄色がかった色合いのLEDが使われている。

サブLED(ワイド)
次に、ワイドの白色LEDだ。こちらはテント内など近距離を照らすためのLEDだと思う。照射範囲が広いので歩行時でも使えるんじゃないかと思う。ジェントスのオーバル型は、とても歩き易かった。他のメーカーでもオーバル型LEDを使って欲しい。でも、光が拡散してしまう分、照射距離が落ちてしまうんだろうな。

メイン&サブ(Mix)
これが、Mixした場合。さすがに明るい。 遠くも近くもバッチリだ。

赤色LED
山小屋内や、星空撮影などで重宝する赤色LED。こちらもワイドレンジ仕様のLED。なお、バッテリー残量を除く3つのLEDがそれぞれディグミング対応なので、自分の好みの明るさに調光できる。 また、本体右側に備えられている「パワータップ」を使うと、一気に最高照度に切り替えられる。
バッテリー残量は、起動時にライト上部のゲージで確認できる。ゲージの色がグリーン、オレンジ、レッドの3色で区別されており、上部の小さなゲージとメインのLED部分が光る仕組みになっている。充電時間は4-5時間程度とアバウトな表記があった。 もう少し短いと嬉しい。
また、山歩で使用してみてレビューを書こう。
このライトは、山渓オンラインの楽天支店で購入した。山渓で購入すると、次回使える10%オフクーポンを貰えるのでとても重宝している。量販店では安くならないメーカーの物でもお得に買えるのは嬉しい。 テントなど山用品は大体ここで購入している。また、4000円越えると送料無料になるのでり、早ければ翌々日には手元に届く。私は、普段ここで山道具は買っている。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) リボルト/オクタン BD81080オレンジ ヘッドライト ランタン ライト LEDタイプ アウトドアギア
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) リボルト/ブラック BD81080ヘッドライト ライト アウトドア LEDタイプ アウトドアギア
(※追記) 実際に八ヶ岳でリボルトを使ってきました。2泊3日の日程で、早朝、日没後、テント内と使用しました。リチャージブル電池を使用しました。使っていると暗くなるということは感じませんでした。また、3日間充電もしませんでした。十分に使い易いライトですね。
当日の様子はこちらです。
■2017年7月15日-17日 南八ヶ岳 Day1
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