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2018年11月の3連休
ずっと行ってみたかった奥秩父縦走路へ
のはずが…



↑Friday’s beer のYouTube動画
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連休はどこへ行こうか考え込んでいた。
雪がなくて、2泊3日歩ける場所
いい場所ないかなぁ〜。

そこで、いままで足を踏み入れていなかった奥秩父方面へいくことにした。

「雁坂小屋へ向かう旅路」
今回は、塩山駅からバスに乗り、西丹沢渓谷までいき、そこから焼沢沿いの道を進むルートを選択した。塩山駅からのバスは一番早い便で8時30分発とゆっくりだ。

(バスの時刻表はこちら

そのバス間に合うように、朝5時台の電車に乗り、JR中央本線塩山駅を目指す。高尾駅からの中央線ののどかな運行は、毎度のことながら和む。駅での停車時間の長さはご愛嬌ですね。

塩山駅に到着、バス停へむかう。
西沢渓谷行きは南口ローターリーだ。

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この日は、20〜30人程が西沢渓谷線に並んでいた。ここは、増便はしてくれない様で、バスの中で立ちの人も結構いた。
ただ、西沢渓谷まで行く人は少なく、大方は乾徳山登山口で降りていった。

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バスは1時間ほどで、終点の西沢渓谷に到着する。乗客達は足早にバスを降りてゆく。
その殆どは、甲武信岳へ向かう人々だろう。

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ちょっと先で、なにやら人が群がっている
なんだろうと近寄ってみると。

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「よもぎ餅」を手売りしていた。

私もひとつ頂き、お母さんに写真撮らせて下さいとお願いすると、「ちょっと待って、少ないと見栄え良くないから出すよ!」と机の下から新たなよもぎ餅を出してテーブルに並べてくれるザービスっぷり。

この「よもぎ餅」、のちほど頂きましたが、とても美味しかった。なんでも、「ヨモギ」は、ご主人が朝方に山から採ってきるそうです。いい香りがしたのは、まだ新しいからだろう。




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西沢渓谷バス停から数分程度来た道を戻ると、道の駅「みとみ」がある。その名の「みとみ」とは、地名「三富」からだと思われる。

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登山口への取付きは、みとみの向かい側にある。

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そこを入れば、林道へとつながる小道

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ちゃんと案内も出ていた。

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ゲートがあった。
看板をよく読むと、どうやらこの道は民有地の様です。

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トレランは禁止のようだ。
私有地は強いなぁ。

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乾徳山のとこにあるやつと同じ様なヤツがあった。





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この旅の予定を紹介する。

当初、旅の予定は、この道の駅みとみ脇の林道から入り、雁坂小屋のに一泊し、そこから2日目に将監小屋へ向かい2泊目、そして、3日目に丹波へ抜けるというもの。奥秩父縦走路のセクションハイクの予定だった。

初日の林道から歩きは慣らしだなあ。程度に思いテクテクと歩き始めた。

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この連休は、本当に天気が良かった。
青い空が広がる。

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舗装された林道がつづくが、要所要所に落石や倒木などがあり、車道として使われている形跡はもう無かった。

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空気が澄んでる秋から冬にかけての山は、本当、ピリッとしていて気持ちがいい。

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たまに見える、林道の先の山

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舗装路を1時間ほど歩いて、やっと、トレイルヘッドにかかった。



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沢沿いを遡上していく。
倒木と石ばかりで歩きにくい。

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自然の中の風景って、なんでもないんだけど、とても優しい感じがする。

トレイルに入ってからしばらく歩き、そのうち尾根に上がる葛折りが続く道に差し掛かる。
ここからがキツかった。30分ほどひたすら登ります。

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やがて、稜線が視界に入ってきたんだけど、どうも白い。ん?あれは樹氷?

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そう。雁坂からの稜線上は、昨日の寒波によって樹氷になっていた。午前中の早い時間は、全体的に白く、とても綺麗な光景が広がっていた。

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雁坂からの一枚。
 
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連休二日目でも、人は数えられる数人ほどしかいなかった。みな、寒さからか、足早に峠を後にする。

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この木が気になった。
ポツンと佇む姿に惹かれる。

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雁坂を後にして、雁坂小屋方面へ下っていくと、西側斜面は凍結していた。アイゼンが必要なほどではなかったが、この先は要注意。

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本日の宿泊地「雁坂小屋」が視界に入ってきた。はじめての訪問なので楽しみ。

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小屋の手前にあったもの。
この案内板で確認しながら西側を見ると、確かに会津駒ヶ岳、両神山などが目視できた。

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小屋へ到着。テント泊の受付を済ませて、まずはコーラをグイッと。この山小屋にあったのは350ミリ缶でした。

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小屋の入口付近に物販物が陳列してある。
買いやすくて良いけど、持って行ってしまう人がいないか心配になる。
ここで、ビールと小屋の手ぬぐいを購入した。





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テント場は、おおよそ50張ほどと山と高原地図では書かれているが、そんなに張れないか、張れたとしても斜面や不整備地でグッドコンディションではない。

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この日は、10数張程度しかなくとても快適。

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冬場は、暖かさと安全を重視して、アライのトレックライズ1を使っている。
ルナソロは、風に弱いし、寒いし、見た目の良さとは裏腹に、冬場の機能性は落ちる。





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外が寒かったので、小屋の土間を拝借した。
同じようにテント泊の人や小屋泊の人が談笑しながら呑んでいたので、その輪に入れてもらい暖をとる。

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ピンをぼかした写真だけど、雰囲気はこんな感じだ。外は氷点下まで下がりそうな寒さだった。

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時折、小屋の方がストーブの燃え方を確認しにきてくれる。この心配りがとても有りがたかった。この雁坂小屋の小屋番の方々は皆とても感じの良い方ばかりだった。この地域の人柄なのだろうか。なんとも心地良く、またこの地へ足を向けたくなる心境になる。

夕飯は、モンベルのリゾッタシリーズガーリックにしたんだけど、お湯入れすぎてお粥になってしまった。失敗。

食事を済ませて、少し談笑してからテントに戻る。この日の夜は本当寒かった。そのせいかクシャミと鼻水が酷く、夜中に何度も目が覚めた。どうも体調が思わしくない。このまま明日も将監小屋へ向けて進んでいけるか自問自答した。
仮になんとか当初の予定通り行けたとして、これは下山後に影響があり、仕事に支障をきたすとなと感じた。せっかく2泊の旅ができる日程だけど、ここはおとなしく下山はして1日静養した方が大人なんじゃないかという結論に至った。

仕方がない、明日、来た道を引き返して最短で帰宅することにした。

この夜、emergency kidからバファリンを出して、何度か飲んだ。頭痛は治るが、咳くしゃみまでは効かないようだ。

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翌朝、思いのほか体調は回復していたが、調子に乗らずに撤退する。

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名残惜しいけど、雁坂小屋を後にした。

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天気はこの上なく快晴

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嗚呼、この稜線歩きたかったなぁ。

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雁坂峠からの帰り道、やはり体調はイマイチで、どうも身体が火照っている。さらにペースも上がらず、なんとかコースタイム通りに足を進めているが、判断力が鈍り、最後の最後で道を間違えて、目指していたバスの時間を逃してしまった。

どっと疲れが押し寄せ、思わず誰もいない道の真ん中にザックを下ろし、身体を預けて空を見上げる。道に寝転ぶのは気持ちがいい。

道の駅「みとみ」まで戻って、空いてしまった時間を潰すことにした。

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五平餅考えた人はノーベル賞ものです。
美味い。

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ご飯も頼んでみたけど、体調悪くて食欲出ず半分残してしまった。

食堂の方が、帰りのバス、道路の向かいに立って手を挙げるとバスが止まってくれるよ。と教えてくれる。えっ。西沢渓谷まで行かなくていいの!そう。バス停はないけど、塩山行きのバスもみとみで乗れるのだ。

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これを知ってたら、前の便に間に合ったのにと後悔の念が押し寄せる。

まぁ、リサーチ不足でしたね。

帰りのバスも1時間掛かるけど寝てた。

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立ち寄りたかった笛吹きの湯に寄ることも諦め、塩山駅に戻ってきた。

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売店で美味そうなワインを見つけたので購入した。帰りの電車で呑もうと思ったけど、睡魔で寝てしまい買ったワイン呑めず。

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結局、雁坂小屋へ行って戻ってくることしかできなかったけど、小屋の感じの良さを味わえた事が今回の収穫だったと思う。

もし、奥秩父縦走をするなら雁坂小屋へ寄ることを強くお勧めする。立ち寄りの人にもとても感じよく接していた。

ちなみに、帰りがけ、念のため風邪薬等を買い込んで帰宅し、体温を測ったら、39.4℃あった事にビビった。それは辛いはずだ。

そして、さらに明後日インフルエンザワクチン接種という予定で困った。
でも、1日で熱を下げて打ちました。

そして、いまは、体温が34℃台しかないという低体温で困っている。平熱36.4℃なのに。どうした俺の身体。