日本の伝統的文化「大衆酒場」
昭和な世界を探しにいく「酒場放浪記シリーズ」はじめます。
最近、お天気がイマイチで週末山へいけない日々が続きました。大事な大事な週末のお休みを楽しむために、足を伸ばしてきました。
きっかけは、突然に。
ふと、職場の人のデスクで見つけた書籍
「東京横濱 酔い処」
「昼ベロ酒場」
なんだこれ?
とページをパラパラとめくる。
なんとも昭和な感じの、ボロボロのお店が淡々と紹介されている。おじさん達がにこやかにグラス片手に呑んでいる。
昭和のサラリーマンの溜まり場。
そんな印象を持った。
でも、「あれ、お刺身美味そう。」
「えっ。安い」「このもつ煮込み美味そう」
と、興味がでてきた。
そんな話を職場の人にしていると、
「よし!連れて行ってやろう。ニコッ」
そんなきっかけから、この酒場放浪記は始まった。
山を始めたたころ、テント泊装備の雑誌に、何故か吉田類さんが載っていて、この人は山屋さんなのか酒飲みなのかいまいち掴めなかったけど、いまなら分かる。分かるよ類さん。その心境。
後日、街の酒場へ繰り出すことに。
こちらは、清澄白河「魚三」
16時オープンなんだけど、もう15時ごろから行列が出来るほど並んでいる。
酒場に入るのに、並ぶ必要があることを知ったお店です。
開店前は、路上に列が出来る。
それほど人気なのだ。
この暖簾がまたいい。
ビールにまぐろ
まずはここからだろう。
大徳利はリーズナブル
名物は、煮込みにガーリックトースト
美味かった。
以上で清澄白河・森下編は終わり。
さてさて。
また別日、別のお店になりますが、これなんだから分かりますか?
鯨の脂だそうです。
こんなの知らなかった。
さらに別の日
次は、上野です。
午前11時上野駅集合でスタート。
やはり、昼呑みの聖地といえば上野でしょう。
昔の上野駅は、怖かったけど、リニューアルしてからはめちゃめちゃ綺麗だし、人の流れが凄い。
でも。
やっぱり、上野
ハイヒールが落ちてる。
どうやってご婦人は帰られたのか気になる。
さて。土曜日の午前11時ですが大盛況の上野
まず1軒目 海鮮屋台 浜ちゃん
まずは、お魚から始めましょう。
天麩羅が名物らしいので注文。
お値段がとてもリーズナブルでした。
ここ、天つゆに入れる大根おろしが使いたい放題なんです。
容器にてんこ盛りで大根おろしが出てきます。
これがまた美味しかった。
チューリップ
ここでも小一時間ほど呑んで、次へ。
下町 門前仲町へ
4軒目 魚三 門前仲町へ
こちの魚三は、清澄白河のお店の本店なんですかね。おそらく。
18時頃でもこの行列。
入店まで30分ほど待ちました。
ここは、だるまっ!
ちょっとお店の中を覗いてみたら、妖艶な雰囲気の女性が視界に入る。
思わず「入れますか?」
吸い込まれるようにだるまの店内へ。
ここも雑誌で紹介されていた。
名物は、煮込みと肉豆腐
こちらは、肉豆腐
こちらも美味かった。
ご飯が欲しくなる味付け。
ここでもチュウハイを2杯頂いた。
ここでもチュウハイを2杯頂いた。
今夜の〆はこちらのお店。
結局、この日は、上野から始まり5軒ほど巡った。どの店も素晴らしかった。
結局、この日は、上野から始まり5軒ほど巡った。どの店も素晴らしかった。
一軒に長居せず、気持ちよく次の店へ。
大衆酒場、まだまだ探さねば。
山に行けない週末は、街を徘徊します。
酒場放浪記シリーズ。
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